2017.04.09 特別基地W 京都の三大奇祭観賞W「やすらい祭」 参加人数 246名
初めての企画に、多くの初参加者が登録記入されていました。古い歴史を有する今宮神社ゆかりの祭事、期待が膨らみ元気に京都駅を出発しました。
島原大門を経て、桜が咲き誇る光徳公園で休憩。以降ひたすらに千本通を北上し、船岡山公園で昼食休憩しました。午後は、まずKWA語り部から祭の歴史背景を聞き、光念寺を訪ね大徳寺近隣の地で一旦解散。参加者は、やすらい踊りの行列を求めて町内を散策しました。
大徳寺北詰にある旧家(長谷川様)では、行列をお迎えするお供えを準備されておられ、当主から、祭や人々の生活などの変遷を詳しく語っていただきました。そこへ花笠を先頭に、赤鬼・黒鬼が引き続く行列が到着。鬼の激しい踊りで当家の厄神を花笠の中に追い込めていました。
これらのお祓いが町内各所で執り行われ、厄神を花笠の下に集た行列が、今宮神社本殿前に集合し、厄神を封じる祭事が行われました。花笠の下に入ると今年は厄事がなくなるとの風習に、多くの参加者が挑戦されていました。思い出に残る祭事を体験した例会でした。
旧家・長谷川様から、やすらい祭の歴史や生業をお聞きする