2017.08.01
2017.07.21~23 第19回鯖街道ウオーク 晴れ(3日とも) 参加人数 50名
「鯖街道 針畑越に挑戦」
出発は泉商店街、遠敷の若狭姫神社で千年杉に圧倒され、お水送りの鵜の瀬では聖水が時空を越えるロマンに触れ、途中、地元ドライバーさんが「山のてっぺん上根来・山歩きマップ」を届けてくる出来事も。
針畑越の魅力と、地元の暖かい歓迎の心が満載の地図でした。
細やかなサービスを提供してくれたサポート車、声かけあって歩く仲間。
「京までは遠ても十八里」人の背に揺られながら鯖と一緒に届けられたものは、今も昔も豊かな日本の心ではないでしょうか。感謝、感動の鯖街道ウォークでした。
以上が、2回目の参加の矢野和子さんの感想文でした。
せっかくウオーク(21日)
快晴の小浜港フィッシャーマンズワーフに、参加者が集まりました。それぞれに、昼食をとった後「せっかくウオーク」に出発しました。まず最初に、すぐ近くにある「御食国若狭おばま食文化館」に入り、全国の食文化の違いを表す展示を見学しました。館内にある足湯につかった後、館の前で記念写真を撮り、すぐ前に停泊中の、小浜水産高校の練習船に乗船して、船内を見学しました。その後、炎天下でもあるので、かるく小浜の町を散策し、宿に帰りました。
夜は、鯖街道に向けて鯖戦士の結団式。今年の初参加者7名の紹介と、10回参加者4名の表彰式や、カラオケで盛り上がりました。
御食国若狭おばま食文化館の足湯でくつろぐ
小浜水産高校の練習船に乗船
小浜市内の芝居小屋「旭座」にて
鯖戦士結団式のはじまり
初参加の7名
10回参加の方々
若狭街道戦士の面々
針畑越え戦士の面々
鯖街道第1日目(22日)
今日も快晴の朝、宿を出発し鯖街道起点のいづみ商店街に、全員で整列して向かいました。いづみ商店街の鯖街道起点のプレートの前で、若狭組、針畑組に別れて記念写真を撮った後、八幡神社に向かいました。出発式を行う八幡神社では、行事が行われていたので、急きょ八幡神社前で出発式を行いスタート。全員で、静かな小浜の町の中を進み、1時間ほどで若狭姫神社に到着しました。ここから、若狭街道組と針畑越え組に別れて出発しました。若狭街道コースは、JR小浜線に沿って進み、瓜割の滝を経て、田園地帯の緑の中、途中ところどころで給水サポートを得て、12時前に熊川宿で昼食をとりました。午後は、水坂峠を越え、長い坂を檜峠を経て朽木宿を通り、炎天下、グロッキーになりながら安曇川沿いを遡上し、18時20分ごろ梅ノ木の石楠花山荘に到着しました。
一方、針畑越えコースは、遠敷川をさかのぼり、お水送りが行われる鵜の瀬から上根来に至り、いよいよ山道に入りました。根来峠の手前で昼食をとり、峠越えの狭い山道を進み、小川を渡渉して小入谷に。針畑ルネッサンスセンターから自由歩行になりました。10キロほど歩いた後、再び列を整え梅ノ木に18時過ぎに梅ノ木石楠花山荘に到着しました。
鯖街道起点(若狭街道組)
鯖街道起点(針畑越え組)
八幡神社前で出発式
若狭姫神社で針畑越え組を見送る
炎天下の若狭街道を行く(若狭街道)
上根来のモニュメント前で(針畑越え)
熊川宿に到着(若狭街道)
昼食場所にて(針畑越え)
水坂峠(若狭街道)
小さな川を渡る(針畑越え)
梅ノ木にゴール(若狭街道)18時27分
梅ノ木にゴール(針畑越え)18時12分
鯖街道2日目(23日)
今日は、全員そろって35㌔先の京都に向けて歩く。
出発式の後、石楠花山荘のスタッフを交えて記念写真を撮りました。女性の檄の後スタート。国道に沿って歩き、坊村の明王院から、中村を経て途中通行止め(人は通れる)の柵を越え、国道の路側帯を1列になって進み平に。ここから、今日一番の難関「花折れ峠」に登りました。毎年、誰かが蛭の洗礼を受ける峠道を登り、峠のてっぺんで記念写真を撮り、逃げるように下りました。今年は、誰かかまれたのかな?
峠を下り、ふたたび車が頻繁に通る国道の路側帯を一列で下り、途中(地名)に着き昼食をとりました。午後は、暫く登った後、京都府に入り一気に大原の里に下り、紫蘇の畑を見ながら、土井の志ば漬本舗に到着し、ご褒美のソフトクリームを頂きました。さて、ゴールまであと10㌔あまり大原から八瀬までの狭い道路を下り、八瀬から暑い京都市街を進み、下鴨神社に到着しました。さて、ゴールまで隊列を整えて16時半ごろ、出町柳枡形商店街に全員そろってゴールしました。
今年も暑い街道歩きでしたが、鯖戦士全員ゴールできた喜びに、来年の再会を誓いあって帰途に着きました。
お疲れ様でした。
出発前のストレッチ体操
途中の給水タイム(助かるね)
通行止めの柵を越えて
花折れ峠へ登る
花折れ峠
路側帯を一列で進む
大原の里。紫蘇畑の横を進む
土井の志ば漬本舗前から八瀬に向けて
鯖街道口碑前で笑顔の新鯖戦士
枡形商店街のセレモニーで喜びの新鯖戦士
Copyright (C) KWA All Rights Reserved.