2019.06.21
2019.06.16シリーズ③昭和を歩く「京都空襲跡と原爆投下予定地」 晴れ 参加人数 245名
ストレッチ体操、出発式の後、御池通を東に向かい、堀川御池の交差点から北へ自由歩行となりました。終戦直後、米軍飛行場があった二条城前を通り、西陣空襲の中心地である山中油店で爆弾の破片を見て、辰巳公園にある西陣空襲跡碑で、被害の大きさを知りました。下長者通を東進し、京都御苑を抜けて鴨川大橋を渡りました。地図に示された昼食最適地の鴨川河川敷には、時間がまだ早いせいか昼食をとられているウオーカーはおられず、先に進まれたようです。百万遍の交差点を右折した先に、京都大学総合博物館があり、日本軍が原子爆弾研究に使った、サイクロトロンの部品「ボールチップ」が保存されており、皆さん興味深くご覧になっていました。その他の、興味深い展示物も併せて、多くのウオーカーが楽しまれていたようです。その後、東大路をひたすら南下し、もう一つの空爆地、東山馬町の碑を見た後、七条通をまっすぐ西に向かい、原爆投下予定地だった梅小路公園にゴールしました。昭和の悍ましい痕跡に愕き、今ある平和を実感したウオークでした。
出発式でリーダーからの詳しい解説
栂ノ尾公園を出発
米軍の飛行場があった二条城前を行く
山中油店の店頭に落ちた爆弾の破片
辰巳児童公園の西陣空襲跡碑を見るウオーカー
京都御苑を通りすぎる
京都大学総合博物館
日本原爆開発のサイクロトロンの部品「ボール・チップ」
東山馬町の「空襲の地」碑
原爆投下予定地の梅小路公園にゴール
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