R02(2020).12.12 京の時計塔と京都市考古資料館 快晴 参加人数 61名
本日のコースには、「資料館の解説付き見学」があり感染防止を図るべく、10名程度の小グループ単位で運用しました。
コースの前半には、平安京の朱雀門、応天門、朝堂院、大極殿跡・小安殿跡などの史跡が在り、説明版を見ながら往時を想像しました。
お目当ての時計塔は、「中立売の時計塔跡」、並びに「ミヨシ堂時計店の時計塔」を見学しました。それぞれが歴史の変遷をへても現存するのは、多くの人々の保存努力が実ったおかげでしょう。
京都市考古資料館には、古墳時代以降の京都の「自然、生業、文化」の変遷を発掘調査を通じて得られた結果をわかりやすく展示していました。ベテランのガイドさんも精力的に説明いただき、京都の平安時代以前に関する知識を大きく充電できました。
最後は、同志社大学彰栄館に設けられた時計塔の見学です。総レンガ造りの建物は京都に3棟のみが現存し、中でもこの彰栄館は最古の歴史を誇っており、堂々として優雅な建物に思わず見とれました。その後、地下鉄今出川駅で解散しました。