2024.06.09
R06.(2024).06.06 京の菓子の始祖を訪ねて 晴れ 参加人数 246名
恒例の「京都銘菓巡り」、多くの参加者をいただきました。今年は、二条駅をスタートし、東へ東へとコースが設けられました。先ず、中立売の塩芳軒を訪ねました。ここは100年以上の歴史を有し、大きな黒暖簾がシンボルです。筆者がついたころは、一回目の仕込みが売り切れ、それでも皆さんが次の炊き上がりをじっと待っておられました。京都新聞によれば3人の息子さんが、しっかりとお店をついで居られるとの事。
北へ進み、京銘菓の老舗、「鶴屋吉信」や「俵屋吉富」のお店を巡り、定番の銘菓を買い求めていました。相国寺を経て、鎌餅本舗の大黒屋を訪ねましたが、お目当ての鎌餅は売り切れ残念でした。それでも多くのお客さんは、お土産を求めて待っておられました。由緒ある店構えは、京銘菓にふさわしい感じでした。信長公本廟の阿弥陀寺に参り、鴨川公園で休憩し、京土産のベストセラー、阿舎利餅本舗に至りました。さすが名家、由緒ある店構えに感心、立派な扁額も誇らしげでした。大手だけあって売切れは無く、次から次へと売れていました。
京都銘菓の総元締めとも言える「菓祖神社」を詣でました。ここには、和菓子老舗や地域の小さなお菓子屋さんなど沢山のお店が玉垣を奉納されているのが見られました。吉田神社・節分会の際には、菓祖神社でお菓子のお裾分けがあるとの事。
岡崎公園、平安神宮を経て、東山駅直前の祇園饅頭工場・直売店に立ち寄り最後のお土産を求めて、菓子めぐりは終わりました。特に女性参加者に好評で、袋一杯のお土産を抱えてゴールされていました。来年も開催を求められました。
あっという間に多数の参加者
塩芳軒の由緒ある黒暖簾
塩芳軒でお菓子を選ぶ
鶴屋吉信の庵案内
鶴屋吉信の店内
大黒屋で鎌餅の仕上がりを待つ
同じく、大黒屋で鎌餅の仕上がりを待つ
大黒屋の向かいは、阿弥陀寺
連日待ち行列が出来る 出町ふたば
扁額が輝く阿舎利餅本舗
「満月」ブランドのお店
京都銘菓店の玉垣
菓祖神社
東山 祇園饅頭 即売所に行列
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