2025.05.18
R07(2025).5.15 第225回KWA特別基地ウオーク「葵祭鑑賞」 晴れ 参加人数 196名
参加者は好天の京都駅を出発、東洞院通りを北上、京都御苑・間之町口を経て集合地点に到着。KWAスタッフからIVVを受け取り、各人がお好みの地点で、行列の進行を待ちました。予定時刻になると、平安騎馬隊(京都府警察騎馬隊)が先導、平安時代の役人、宮中人、女人などが、平安時代いのきらびやかな装いで行列されていました。行列は、役人などが主体の本隊、それに続き斎王代を中心とする女人列(斎王代列)となります。
祭りのヒロイン斎王代が乗る輿が近づくと、周囲の観客が一斉に声をあげ、カメラやスマフォの嵐が巻き起こりました。チャーミングな姿は外人客にも「王女様」と映っている様です。
女人列の中には大きな花笠の下の女官、馬を乗りこなす騎女等、逞しい女官が行進されます。牛車には藤、杜若、紅梅などの花が豪華に飾られておりました。各人の衣装の、色、形、文様等、深い時代考証の下に再現されたとの事で、きらびやかな平安時代が繰り広げられている感覚を受けました。500名を超す保存会の方々の努力に感謝いたしましょう。
行列は堺町御門を出て、下鴨神社に向かわれました。
好天の駅前に、多くの参加者
平安騎馬隊の隊員が先導
賀茂競馬に出た騎手が先を行く
ここから華やかな女人列(斎王列)が始まる
牛車の手綱を引く童女
一番目の牛車は勅使が乗る。藤の花がかざられていた。
一番目の風流笠には、紅白の花が飾られていた
二番目の風流笠は、ヤマブキの黄色で満開
花笠がかざされるのは高い位の女御(命婦)
斎王代が乗る輿に続いて、女官や童女の行列
衆目を集めるヒロイン 斎王代
着ている十二単は、30㌔の重さとの事。ご苦労様。
斎王代のお世話をする女官(内待)
馬を堂々と乗りこなす騎女(むなのりおんな)
これも高位な女官
二番目の牛車は、紅花で飾られていた
Copyright (C) KWA All Rights Reserved.