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活動報告ブログ

2025.07.19

R07(2025) 7月17日 第226回「祇園祭前祭観賞ウオーク

 226回「祇園祭前祭観賞ウオーク」  参加者 56名 雨

今年の祇園祭・山鉾巡行は、大荒れの天候に翻弄されました。 早朝からの雨も激しくなり、京都駅での受付時刻には、激しい降雨予報も災いし、60人を切る受付みでした。 

受付後、観賞ポイントの京都市役所前広場に移動、IVVを受領、雨を避けながら巡行を待ちました、

雨が影響か、巡行の進行が遅れており、先頭の長刀鉾が市役所前広場に入った頃に、極めて厳しい降雨が襲来、鉾が霞んで見えない状態でした。そのなかでも懸命に辻回しに挑戦されている車夫や引手の奮闘に感激しました。 これぞ京都の夏祭りとカメラを向けました。

雨が小康になり、山鉾巡行が順次進められました。 最も残念なのは、降雨対策で屋根のないすべての山が、厚いビニールシートに覆われて中が見えない事でした。特にユニークな所作で大人気な「蟷螂山」のカマキリがビニールカバーなのが残念でした。役員、車夫、囃子方の方々は、びしょぬれになりながら、黙々と巡行を務めておられ、その心意気に大喝采です。

昨年、突然の車輪破損で巡行リタイヤされた「鶏鉾」、1年間のリベンジ物語もTV放映され、雄姿のリバイバルを皆な期待していました。 堂々の巡行登場には、大きな拍手喝采が上がっていました。

奇しくも、こんな厳しい降雨下の巡行に巡り合い、関係者の方々の懸命な努力で祭事を支えていることをを共有できたのは、貴重な体験でした。        

寂しい受付風景

激しい雨の中 先頭の長刀鉾が行く

激しい雨が収まり 長刀鉾は御池を西へ進む

占出山が行く

霰天神では、防雨カバーがマスク

山伏山にもカバー

函谷鉾が行く

同じく勇ましく函谷鉾が行く

毎年好評な蟷螂山、今年はビニールの小屋に静かに収まる

菊水鉾が行く

白楽天山のきれいな雨よけカバー

月鉾が行く

これはきれいなカバーの四条綾笠鉾

同じくきれいなカバーの太子山

昨年、無念のリタイヤをした「鶏鉾」、車方が緊張して車輪を見守る

鶏鉾の囃子方も今年は緊張しっぱなしでしょう

無事に行きすぎた鶏鉾

豪雨が災いし、有料観覧席は2割ほどの利用に終わる

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