活動報告ブログ
2020.10.09
R02(2020).10.07 旧京都電燈火力発電所跡と三栖閘門資料館
R02(2020).10.07 旧京都電燈火力発電所跡と三栖閘門資料館
晴れのち曇り 参加人数 69名
コロナ禍で本当に久しぶりのビギナー例会です。伏見の松平筑前公園でコロナウイルス感染防止処置をした受付を済ませて、参加者は早々にスタートされました。
大手筋通りから龍馬通りを下り、東浜町を西進し、モリタ製作所工場前に至りました。この会社の構内には、明治時代に創業された京都電燈火力発電所の建物が残されており、遠目ながらレンガ造りの立派な建物を望み、発電所を背景に参加者を撮影しました。日本の電気利用の先駆けを造った遺構を眺め、明治時代の京都の先進性を感じました。
その後、濠川沿いの道を取り三栖閘門に至りました。この施設も明治時代から、伏見~大阪間の水運の重要なゲート役を担っていました。陸上運送の普及で利用がすたれ、今は水利と観光利用に徹しています。それらの経過を語る資料館を見学後、濠川沿いの遊歩道を北上しました。住民が美しく整備してきた花園に秋の花々が咲き誇っており、心が洗われました。大手筋に戻り無事解散。69名もの方々に秋の伏見を楽しんでいただきました。
出発前のウイルス感染防止サービス
背景に、京都電燈火力発電所の建物を配する
背景に、京都電燈火力発電所の建物を配する
三栖閘門資料館で歴史を学ぶ
三栖閘門資料館前にて
秋空に映える三栖閘門
十石船が観光遊覧
遊歩道の両側は、手入れの行き届いた花園
無事にゴール