活動報告ブログ一覧
2025.07.28
R07.07.19~21さば街道ウオーク
2025,07.19~21 鯖街道ウオーク 参加者数 19名 天気 晴れ
2025年KWA恒例のさば街道ウオークが開催されました。3名の参加者の方に寄稿文をいただきましたので掲載させていただきます。ありがとうございました。
10回目の参加の柳田秀雄さんの御寄稿文
ウォーキング協会の例会で、さば街道ウォークのことを知り早速、賛助会員になり申込みをしたが3年間は選外でした。その間、朝鮮通信使友情ウォーク、広島 長崎ピースW 450Kmなどに複数回参加、長期間歩くスタイルが自分に合っていると感じました。さば街道ウォークも当初は暑い中、長距離を歩く挑戦により、苦しさより達成感があったと聞いています。昨今は、気候温暖化も災いし体温の管理、給水や休憩の準備など、熱中症対策の苦労をされているとの事、役員のご苦労を感じました。
さて、第27回さば街道ウォークは、参加者19名 (男15 女4・内80歳以上4名)で結成されました。初日は小浜いづみ商店街のさば街道起点を確認してから、八幡神社で全員の無事完歩を祈願しました。
二日目は石楠花山荘を出発して花折峠から途中と言う名の集落へ。そこで弁当を広げ、いよいよ大原に出ました。目標ポイントである「土井のしば漬け本舗」のソフトクリームは、いつも疲れた身体を生き返らせてくれます。休憩後、サポート車に分乗し出町柳・桝形商店街に直接向かいました。待ち受けていただいた商店街の人に加えて、買い物客も拍手で出迎えてくれました。私自身これで、10回参加できたことに感激し、参加者・京都府ウォーク協会スタッフの皆様に厚くお礼申し上げます。
このさば街道ウォーク、参加者が少なくなっているので採算やスタッフが少ないなど課題も多いと聞きます。この伝統ある行事は会員の参加があって開催されるので、苦しいがまた歩きたくなるさば街道ウォークに是非参加しましょう。 歩いて仲間をつくって健康な生活をしましょう。
初参加の山本光雄さんの御寄稿文
「第27回さば街道ウオーク80km」に参加して
約3年前に京都に転居して、京都府ウオーキング協会主催のウオーキングに参加して「さば街道ウオーク」のパンフレットを見かけてから、いつかは”さば街道”を歩いてみたいと思っていた。「募集人員30名」で「先着順」と書かれていたので無理かと思っていたが、初回の申込で参加することができた。
初日(7月20日)は、小浜市(鯖街道起点)~熊川宿~朽木~梅の木(石楠花山荘)の約45km。スタート時から快晴で、ほぼ国道のため影も少なく道路からの照り返しもあり、35度を超える暑さの中での歩きであった。古くから行き来のある若狭街道なので、事前には、もっと木に囲まれた道を歩くと想像していたため、宿場町を除けば期待外れの景色ではあったが、これまでに歩いたことが無い道を歩くことはいつも新鮮で楽しい。
二日目(7月21日)は、梅の木~花折峠~大原(土井志ば漬本舗)の約23km。標高が高いためか、木に囲まれたり山道だったりの道が多いためか、前日に比べれば涼しく、昔からの街道を歩くという期待通りの景色を楽しみながら歩くことができた。
残念ながら、大原~出町柳・枡形商店街(鯖街道口・終点)の約12kmは、京都市内の熱中症厳重警戒アラートのため車での移動となり、最後まで歩いて街道をゆくことはできなかった。
初参加の美濃部 敏さんの御寄稿文
第27回さば街道ウォークに参加して
会員の方の勧めで初めて参加しました。バスで小浜駅に着いたとき、参加者らしき人たちがおられたので挨拶をしたところ、いきなり今年が最後だよと言われました。そのあと、若干コースは短縮されましたが、せっかくウォークに参加し、小浜城址、鯖街道ミュージアム等、小浜市内を見学しました。
翌朝7時に若杉末広亭を出て、鯖街道起点の鯖街道ミュージアムから出発し、八幡神社で全員の完歩を祈願しました。参加者は20名で、三日間とも天気が良く、気温はかなり高かったのですが、木陰に入ると風が涼しく、順調に進みました。サポートの方々が車で伴走され、30分に一回ぐらい給水していただき、トマトやキュウリ、スイカ等もいただき、大変ありがたかったです。また、最初はリュックを背負って歩いていたのですが、車に荷物を載せるように言われ、手ぶらになってかなり楽になりました。45kmを歩き、17時過ぎに梅ノ木の石楠花山荘に到着しました。
久しぶりに筋肉痛になるかと思いましたが、大丈夫で、二日目も7時に出発し、大原の土井しば漬け本舗までは順調に到着し、おいしいソフトクリームをいただきました。しかし、気温が上昇し、熱中症の恐れがあるということで、歩くのはここで打ち切りとなり、残りの10kmほどは車で移動し、出町柳にゴールしました。商店街で大きなくす玉を割り、鯖街道踏破を祝い、鯖寿司とビールをいただき、帰路につきました。
最後の10kmを歩けなかったのは残念でしたが、充実した3日間を過ごさせていただき、サポートの方々に感謝いたします。来年も開催されるなら、また参加したいと思いますが、年々暑くなる中、開催時期を考慮したほうが良いようにも思います。
19日(せっかくウオークとさば戦士結団式
小浜神社にて
さば戦士結団式
初参加は美濃部さんと山本さん
20日(一日目)小浜いづみ商店街さば街道起点~梅ノ木(石楠花山荘)
さば街道ミュージアムにて
八幡神社にて
八幡神社にて、出発の檄!
若狭姫神社にて
新平野駅にて給水タイム
涼しい瓜破の滝にて
熊川宿入口にて
昼食後、水坂峠で休憩
石楠花山荘で
21日(二日目)梅ノ木(石楠花山荘)~途中~大原~京都出町柳桝形商店街
石楠花山荘にて
給水所にて
給水所にて
給水所にて
花折峠から下山
途中への道
途中公民館にて昼食
大原にて
さば街道起点(京都側)にて
出町柳桝形商店街にゴール
2025.07.19
R07(2025) 7月17日 第226回「祇園祭前祭観賞ウオーク
第226回「祇園祭前祭観賞ウオーク」 参加者 56名 雨
今年の祇園祭・山鉾巡行は、大荒れの天候に翻弄されました。 早朝からの雨も激しくなり、京都駅での受付時刻には、激しい降雨予報も災いし、60人を切る受付みでした。
受付後、観賞ポイントの京都市役所前広場に移動、IVVを受領、雨を避けながら巡行を待ちました、
雨が影響か、巡行の進行が遅れており、先頭の長刀鉾が市役所前広場に入った頃に、極めて厳しい降雨が襲来、鉾が霞んで見えない状態でした。そのなかでも懸命に辻回しに挑戦されている車夫や引手の奮闘に感激しました。 これぞ京都の夏祭りとカメラを向けました。
雨が小康になり、山鉾巡行が順次進められました。 最も残念なのは、降雨対策で屋根のないすべての山が、厚いビニールシートに覆われて中が見えない事でした。特にユニークな所作で大人気な「蟷螂山」のカマキリがビニールカバーなのが残念でした。役員、車夫、囃子方の方々は、びしょぬれになりながら、黙々と巡行を務めておられ、その心意気に大喝采です。
昨年、突然の車輪破損で巡行リタイヤされた「鶏鉾」、1年間のリベンジ物語もTV放映され、雄姿のリバイバルを皆な期待していました。 堂々の巡行登場には、大きな拍手喝采が上がっていました。
奇しくも、こんな厳しい降雨下の巡行に巡り合い、関係者の方々の懸命な努力で祭事を支えていることをを共有できたのは、貴重な体験でした。

寂しい受付風景

激しい雨の中 先頭の長刀鉾が行く

激しい雨が収まり 長刀鉾は御池を西へ進む

占出山が行く

霰天神では、防雨カバーがマスク

山伏山にもカバー

函谷鉾が行く

同じく勇ましく函谷鉾が行く

毎年好評な蟷螂山、今年はビニールの小屋に静かに収まる

菊水鉾が行く

白楽天山のきれいな雨よけカバー

月鉾が行く

これはきれいなカバーの四条綾笠鉾

同じくきれいなカバーの太子山

昨年、無念のリタイヤをした「鶏鉾」、車方が緊張して車輪を見守る

鶏鉾の囃子方も今年は緊張しっぱなしでしょう

無事に行きすぎた鶏鉾

豪雨が災いし、有料観覧席は2割ほどの利用に終わる
2025.07.07
R07.07.06 伏見名水めぐり
2025.07.06 伏見・名水めぐり 参加者数 186名 天気 腫れ
猛暑が予想される為、当初のコースを大幅にカットして実施しました。藤森神社境内の不二の水に寄り二つとない美味しい水という意味の水を頂き出発しました。京阪墨染駅を過ぎて西へ進み、清和荘の中の清和の井を見た後、当初の予定の城南宮に向かわず、熱中症対策の為ここからショートカットして、近鉄・伏見駅を経由して住吉児童公園で休憩しました。その後、キンシ正宗の常盤の井に至りましたが、工場は休日で入れませんでした、さらに進んで大黒寺の金運清水の冷たい水を味わって涼をとりました。伏見総合庁舎でもしばらく休憩の後、風呂屋街商店街を通ってキザクラカッパカントリー(伏水)から、鳥せいの白菊水を訪れましたが、残念ながら諸般の事情で給水が止められていました。炎天下さらに進んで御香宮手前でゴール解散となりました。途中、コースが不明瞭で迷われた方がおられたようで、申し訳ありませんでした。急遽コース変更で、スタッフ間の意思疎通がうまくいかなかったようです。 暑さと闘いながらも、影に入ると風にも癒されました。無理せず、水分補給をしっかりとってゴールしました。186名もの方に参加いただき、ありがとうございました。

藤森神社の不二の水

藤森神社の茅の輪飾り

清和の井

キンシ正宗の常磐の水

大黒寺の金運清水

大黒寺

大黒寺の向かいの金札宮

伏見総合庁舎で休憩

カッパキザクラカンパニー

鳥せいの白菊水は給水ストップ
2025.06.25
R07.06/19 あじさいウオーク
2025.06.19(木) あじさいウオーク 天気 晴 参加者 158名
熱中症警報の発令が予測で熱中症予防のためコース変更をアナウンスし、自由歩行で出発。塩小路通りを東大路までの頻繁な信号待ち時の水分補給を呼びかけ、智積院の到着ました。
いつもは前を素通りして境内を参拝したことはなく、期待して参拝しました。金堂裏のあじさい園を訪ね、木陰の中、力強く咲くあじさいを楽しみ、暑さ感も半減しました。歩を進め五条公園で、トイレ水分補給休憩。木陰の多い木屋町通りを北進し、団栗橋を渡って川端通りを北進、南座を過ぎて白川疏水沿いの白川南通りに11時ごろ到着。東山駅でゴールということで、疏水沿いの広場で、時間は少し早いけれど、昼食をとる人が多くおられました。食後、白川南通りをゆっくり歩くと、所々でいろいろな種類のあじさいを楽しみことができました。白川北通りを進み知恩院前でIVV配布、自由解散となりました。熱中症対策として、コースは半減となりましたが、“智積院のあじさい”、白川南通り沿いの、いろいろな種類のあじさいを楽しむことができた“あじさいウオーク” でした。

智積院
智積院金堂裏手のあじさい園

智積院のあじさい

智積院のあじさい
白川南通り広場で昼食

白川南通りのあじさい
白川南通りのあじさい
白川南通りのあじさい
2025.06.06
R06.06.01 京のわらべうたを歩く
2025.06.01京のわらべうたを歩く 天気 曇り 参加者 225名
6月に入って最初の日曜日、しばらくは、雨に祟られた日曜日の例会。久しぶりに清々しい晴れ間の見える天気。梅小路京都西駅前広場に集合。万博に劣らない長い列、受付終了後、自由歩行で随時出発。「京のわらべうた」には一条から十条まで歌われていますが、”七条のおいも掘り“、”八条の竹の子掘り“、”九条のおねぎ“は現在では見ることが出来ず省略して、七条通り、西洞院通りを経て、五条通りを東進。五条大橋手前の五条通り真ん中にある「牛若丸と弁慶像」を道路手前から眺め、次に進みました。“せっかく石像を建てるのであれば、すぐ横にある「五条公園」の中に建てれば、ゆっくり観賞できるのに”との愚痴が聞こえてきました。川端通りを北進し、四条大橋東詰にある「四条のしばい」で歌われた「出雲の阿国像」、「南座」を観て、さらに北進。三条大橋手前を左折して。テーマと関係ありませんが、新選組が池田屋を襲撃した池田屋騒動時に三条大橋の擬宝珠(ぎぼし)に付けられたという刀傷。さらには、三条大橋の西詰にある十返舎一九の東海道中膝栗毛に登場するお馴染みの「弥次さん喜多さんの像」を楽しんで、三条通の「みすやばり」の前に。あいにく定休日で店は閉まっていました。さらに富小路殿公園で昼食休憩。午後は、二条通りを西進し、薬にまつわる祠・薬祖神祠を参拝しすぐ横にある、「二条のきぐすり」でうたわれている由緒ある薬屋・山村寿芳堂をみ、。東堀川通りを北進し、一条戻り橋に到着。直進しゴールへ向かう人と、橋を渡って晴明神社を参拝する人に分かれました。参拝後は今出川通りを東進し、烏丸今出川交差点北西角で、IVVを頂き、無事ゴールしました。
出発時、スタッフが、スマホでダウンロードした“坊さん頭は丸太町、つるっとすべって竹屋町、、、。” 「京のわらべうた」も聞こえ、童心に戻った一日となりました。

五条大橋西詰の牛若丸と弁慶の像
四条大橋東詰の出雲の阿国像
三条大橋西詰の弥次喜多像
富小路殿公園で昼食

二条の生薬 山村寿芳堂

一条戻り橋