活動報告ブログ
2019.10.07
2019.10.05 立命館草津キャンパス 木瓜原遺跡と学食へ
2019.10.05 立命館草津キャンパス 木瓜原遺跡と学食へ 曇りのち晴れ 参加人数:73名
10月に入っても残暑が厳しい日でした。久しぶりに4名の子供さんも含め、73名もの方々がJR南草津駅に参集されました。出発後、まず萩の花が咲きこぼれる「野路の玉川」を訪れました。
その後、パナソニック社を目指してさらに南下、立命館大学草津キャンパスに到着。ユニオンスクエアで先ず、お楽しみの学食体験に挑戦しました。食堂は広く良く整備され、豊富なメニューとお手軽な価格に感激しました。各自、好みのメニューを選び楽しく喫食しました。
昼食後は場所を移動し、古代の製鉄場(たたら製鉄場)が地下に格納されている木瓜原遺跡を訪ねました。遺跡の一部が展示されているコアステーションにて全体像を学びました。遺跡は、保存のために完全にシールドされ、上部はスポーツスタジアムとして利用されております。スタジアムの脇の小さな通路から、遺跡内部を訪ねました。ここは、ミニ兵馬俑の雰囲気を備えており、製鉄炉心、鉱材投入口、スラッジ排出口など製鉄の核心部分が目の当たりに広がっていました。
7世紀に、すでに本格的な製鉄場が稼働していたことは、鉄が国力の重大な証であることをまざまざと教えられました。
遺跡を後に一路北上し、JR南草津駅に到着、学び多かった例会を終了しました。
出発前のコース説明
萩が満開の「野路の玉川」を訪ねる
説明パンフレット
草津キャンパスの学食で喫食する
製鉄炉の一部が飾られているコアステーションで、遺跡全体を学ぶ
炉心部から縦横に広がる誘導溝を眺める
スラッグ派出トレンチが深く残る
この遺跡全体がシールドされ、温度・湿度が管理されている