活動報告ブログ

2022.12.15

R04.12.11観にウオーク「魔界めぐり・罪人をあの世に送る道」

 2022.12,11 観にウオーク「魔界めぐり③罪人をあの世に送る道」  晴れ  参加者数  27名

 じっとしていると寒さが身に沁みる師走の日曜日の朝、JR・二条駅に集合し小集団で団体歩行で出発しました。千本通りを南下し三条通を進んで武信稲荷神社に到着しました。境内にある榎の大木には、幕府に追われていた龍馬が、おりょうに京都にいることを知らせる為幹に「龍」と彫り、再会できたといわれ「縁の木」と呼ばれています。語り部からお話を聞き、塀を隔てた隣にある「六角獄舎」跡を訪れました。日本最初の人体解剖を行ったところで、禁門の変では延焼で逃げた志士が長州勢と合流するのを恐れて多くの囚人が惨殺された歴史を聴きました。その後、三条大宮公園で休憩後、三条通を東進し、油小路を進み四条通に至りました。膏薬の辻にある平将門の首級が晒された地にある京都神田明神に参拝しました。古い町屋の路地を進み新町通りと松原通の交差点に。この辺りは「十念の辻」と呼ばれ、江戸時代に囚人が引き回しの後、僧に十念仏を唱えてもらい来世の往生を願って刑場へ送られたとかたりえの説明を聞きました。さらに保元・平治の乱、本能寺の変、関ヶ原の戦いなどの敗将らが処刑されたという「六条河原刑場跡」で説明を聞き、七条大橋手前で解散しました。都の華やかなイメージと違う、怨念に満ちた一面を見たウオークでした。

坂本龍馬とおりゅうの縁をとりもった武信稲荷神社

「縁の木」と呼ばれる榎の大木

武信稲荷神社を出発

六角獄舎前で

神田明神に参拝

十念の辻を通過

五条公園で休憩

語り部から「六条河原刑場跡」の話を聞く

最終更新日:2020/06/22

発足:2007/01/01

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