活動報告ブログ
2023.02.16
R05(2023).02.04 ビギナー 宇治神社のうさぎめぐりと太閤堤
R05(2023).02.04 ビギナー 宇治神社のうさぎめぐりと太閤堤 晴れ 参加人数 85名
陽光が降りそそぐ朝、多くのウオーカーが、JR宇治駅に参集されました。本日のコースは干支にふさわし「宇治神社のうさぎめぐり…」とあり、これにひかれた方がたくさんおられました。
駅を出発、観光客で賑わう朝霧橋を渡り、賑やかなお囃子に誘われて宇治神社に到着。早速、手水場のうさぎを発見、本殿に至ると神社ゆかりの「見返りうさぎ」の人形が沢山飾られており、お守りに購入される方が頻りでした。いつもの観光風景ならば、「賑わう宇治上神社-静かな宇治神社」ですが、今年は宇治神社の当たり年ですね。
宇治川河畔を北上、太閤堤の史跡エリアに到着。最近の開発で、すっかり様子が変わり、太鼓堤の歴史や景観が整備され、見事な観光・歴史公園になっていました。復元整備された太閤堤、室内展示場と休憩スペースを兼ねた「交流館 茶づな」も立てられ、多くの観光客で賑わっておりました。
太閤堤公園の北側には、宇治地区を発祥させたとする古墳時代の皇子(莵道稚郁子)の墓を訪ねました。宇治地区に現存する地名「莵道」は、「うじ」と読まれ、現在の「宇治」につながります。
壮大な歴史絵巻を楽しんだ後、宇治川沿いに北上、七世紀頃の窯業跡、「隼上がり瓦窯業跡」を経て、黄檗山万福寺に至りました。ちょうど中国・春節の時期にあたり、寺内は華やかに飾られ、中国のお正月を想像させてくれました。
ゴールでは、「なつきちゃん」を背負って参加された「岡田様」ご一家に再び、お会いし、ウオーキング・ハイキングを楽しまれたとの事でした。 宇治の歴史を紐解いた楽しいウオークでした。
ひさぶりの宇治駅出立
リーダーからコース概要を聞くのも久しぶり
手水場のうさぎを発見
賑やかなお囃子が人々を呼ぶ宇治神社
見返り兎が本殿に祀られる
交流館 茶づな
太閤堤のモニュメント
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古墳時代の皇子(莵道稚郁子)の墓
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皇子の墓を詣でる
同じく墓の説明を見る
保存展示されている遺跡
隼上がり瓦窯業跡
春節の飾りがきらびやかな万福寺
岡田ファミリーに再会