活動報告ブログ一覧
2021.11.15
R03.11.14愛宕山鉄道廃線跡ウオーク
2021・11・14 愛宕山鉄道廃線跡ウオーク 晴れ 参加者数 283名
快晴の朝になりました。山々の木々も色付いて絶好のウオーキング日和です。ウオーカーはJR嵯峨野線嵯峨嵐山駅で受付を済ませて、それぞれ出発して行かれました。まず最初に、愛宕山鉄道の「嵯峨西駅」跡に。痕跡となるものは何もなくKWAが用意したパネルで位置を示しました。丸太町通りの歩道橋を渡って清滝道を進み、釈迦堂駅跡を過ぎ、車庫跡をすすみました。昔愛宕鉄道が通っていた跡は清滝に向かう車道になっており次第に登っていきます。化野念仏寺への分岐である鳥居本駅跡で休憩し、さらに登っていくと道端のところどころ架線の朽ちかけた電柱の残骸がみられました。清滝トンネルの手前から廃線跡から外れて、喘ぎながら登って高雄嵐山パークウェイが頭上を通る試峠で一服して水分補給をしました。愛宕山鉄道(平坦線)の終点の清滝駅跡まで下りました。さらに下って清滝川を渡り愛宕山鉄道(鋼索線)(ケーブル)の「清滝川駅」跡に着きました。ここにはケーブルの駅の階段が残っていて往時の姿を想像できました。その先には軌道跡も残っていました。
周りの紅葉を愉しみながら多くのウオーカーが昼食をとっておられました。駅跡から、清滝の静かな佇まいの中を歩き猿渡橋を渡り、急坂を上って「清滝駅跡」に戻りました。ここからは往路を通らずに愛宕山鉄道の唯一はっきりした遺構のトンネルに突入しました。いまは自動車が通る道となっていて得まいトンネルを通りすぎるバスなどに注意しながら進みました。トンネルを④通り抜けて愛宕街道と言われる石畳の道を進みました。昔の街道の佇まいの道を楽しみながら進むと、二尊院・常寂光寺の紅葉を愉しみ大河内山荘前まで来るとさすがに観光客が多くなり、さらに多い嵐山公園亀山地区を下りたところでゴールとなりました。天気も良く好条件の中多くのウオーカー様に参加いただきありがとうございました
愛宕山鉄道跡(清滝に向かう)
架線の電柱の残骸
試峠
ケーブルの清滝川駅跡
山頂までのケーブル跡が残っている
紅葉に囲まれたケーブル駅跡で昼食を楽しむ
鉄道遺構の清滝トンネルを抜ける
愛宕神社一の鳥居
愛宕街道の佇まい
嵐山にゴール
2021.11.09
R03.11.07 旧京都中央電話局遺構めぐり
2021.11.07 旧京都中央電話局遺構めぐり 天気 雨のち晴れ 参加者数 199名
秋晴れの肌寒い11月の最初の日曜日、明治35年の京都郵便電信局である旧京都中央電話局レトロ感あふれる遺構をめぐりました。JR・京都駅を出発して五条公園で休憩。KWAスタッフによる、久しぶりのストレッチ体操をして、体をほぐした後、木屋町通りから松原橋を渡って鴨川河川敷を黙々と北上しました。丸太町大橋を渡り、現在はスーパーフレスコとなっている旧京都中央電話局上分局遺構の古びたレンガを眺め、古い歴史を感じて京都御苑に到着。まだ、お昼には早いので一休みした後、中立売通りを進み、西陣分局に到着しました。外壁に、踊り子、獅子等のレリーフを楽しみにしていましたが、残念ながら、改修工事中で、周りを白いシートに覆われて実物は見られませんでした。代わりにKWAスタッフが提示した写真で、遺構を観ることが出来ました。その後、堀川遊歩道を南に進み、烏丸御池を下がり旧京都中央電話局の建物がリノベーションされ、1階を商業施設、2階及び3階はホテルの客室になった旧京都中央電話局(新風館)に。建物の外観はそのままに残り、新旧の入り混じった遺構を楽しみました。最後に現在も、現役中京郵便局として営業されている外壁のレンガが美しい旧京都郵便局を訪れ。建物の中に入ると壁面博物館となっており、壁面に、約120年前の様子がわかる写真が展示されており、京都の違った分野での偉大な歴史を垣間見ることが出来ました。ゴールの御射山公園に到着し、KWAの若きスタッフ「ラジねえ」の掛け声で、クールダウンで今日一日の疲れを取って、帰路に着きました。
五条公園で、久しぶりにストレッチ体操
鴨川河川敷を進む
旧京都中央電話局上局
京都御苑中立売休憩所前で一休み
旧京都中央電話局西陣分局はシートに覆われて見られず。
スタッフがパネルで工事前の姿を説明
旧京都中央電話局(新風館)
旧京都郵便電信局(現中京郵便局)
旧京都郵便電信局内の壁面博物館の展示を観る
ゴールの御射山公園でクールダウン
2021.10.20
R03.10.17 菅原道真を巡る
2021.10.17 菅原道真を巡る 曇り後晴 参加数 154名+3匹
夜来の雨も上がり、予報通り肌寒く、ウオークをするにはちょうど良い天気になりました。北九州からのワンちゃん3匹も元気に参加しました。JR円町を出発し、最初の道真ゆかりの地、「北野天満宮」を訪れました。学問の神様「天神さん」として、受験前の学生さんたちが全国からお詣りに来ます。北野天満宮を後に、東に向かい堀川通りに面する都の水害・火災を鎮めるために醍醐天皇の勅願で建てられた「水火天満宮」に参って隣接する扇町公園で休憩しました。堀川通りから今出川通りを経て、京都御苑の中立売休憩所で、多くのウオーカーが昼食をとられていました。
午後は、烏丸通から足腰の守護神・護王神社前から、菅原氏の邸宅「菅原院」跡に建てられた「菅原院天満宮」に参り、さらに西洞院通りを南下し綾西公園で休憩後、すぐそばの道真の誕生の地「菅大臣神社」に寄り、五条通を東に進み、最後に天神信仰発祥の地で道真の乳母であった多治比文子が祀られた「文子天満宮」を訪れて、KWA事務所にゴールしました。
北九州から3匹のワンちゃんが参加
北野天満宮で牛のお迎え
水火天満宮
京都御苑・中立売休憩所で昼食
菅原院天満宮
道真公生誕地の菅大臣神社
天神信仰発祥の地・文子天満宮
道真公の乳母・多治比文子像
2021.10.05
R03.10.03 女の情念
2021.10.03 女の情念 晴れ 参加者数 219名
新型コロナウイルス感染の緊急事態宣言が全国的に解除されて初めての日曜日。今まで多種多様な縛りから解放され、どっと大勢のウオーカーが参加されるか?それとも、慎重になり家籠りか、期待と不安な例会を迎えました。受付時間の9時前から、徐々に京都駅前に参集され、最終的に200名の大台を超える盛大な例会となりました。
依然、コロナ感染対策を継続しての実施となり、検温、消毒後受付して自由歩行となりました。出発して、まず最初は女性の守護神で、良縁。子授け・安産のご利益のある、市比賣神社に参拝。女の情念に憑りつかれないようにお祈りしました。さらに進んで、源氏物語で夕顔が主人公の光源氏と一夜を過ごしたとき、生霊に憑りつかれ息を引き取った、河原院跡を訪ね、徐々に女の情念に憑りつかれ?五条公園で休憩後、松原通を進み、夕顔の墳(お墓)に到着。成仏して憑りつかないでとお墓にお祈りしました。
寺町通りを、まっすぐ北にたどり、源氏物語の作者・紫式部邸跡の廬山寺を訪れた後、京都御苑に入り、多くのウオーカーが昼食休憩をとられていました。
午後は、御苑を後に今出川通りから堀川通りを進み、紫式部・小野篁の墓所を訪ねました。人の苦しさ、儚さを知って書いた「源氏物語」は紫式部の死後「男女の色・恋を描き、人を惑わせたとして、地獄に落ちたと言われ、小野篁が閻魔大王に免責を願い出たが受け入れられなかったという縁。墓所の入り口にたわわに実るムラサキシキブを観ながら墓所を後にし、北大路駅にゴールしました。
市比賣神社
河原院跡
夕顔の墳
紫式部・小野篁の墓
2021.10.03
R03(2021) 10/2 ビギナー「醍醐寺から日野法界寺」
R03(2021) 10/2 ビギナー「醍醐寺から日野法界寺」 晴れ 参加人数 71名
緊急事態宣言が全国的にクリアされた直後の週末にあたり、再開を待ち望んだ多くのウオーカーが参加された。宣言フリーとはいえ、感染防止のスタイルを堅持して例会を進めた。
地下鉄醍醐駅近くの折戸公園を出発、醍醐寺総門を経て、三宝院を目指した。途中、最近改装なった唐門がまばゆく輝いていたのが印象的であった。南に下り、一言寺観音には遠望にてお参りしたので、ご利益は薄いと思われる。
気温は30度近くまで上り、醍醐いきいき市民センターでの小休憩は貴重であった。その後、日野地区の中心を目指して小川沿いの遊歩道を南下した。この小川は、近隣住民が「自然と四季を大切に守り、川の清掃や花木の植生を皆で分担している」との事で美しい景観をしばし楽しんだ。
小川の終端に建つ「日野野外活動施設」で休憩し、日野一族が居をなした旧日野村の史跡を訪ねた。親鸞聖人が誕生された地は「日野誕生院」となり、親鸞の幼少期の像も祀られている。「日野法界寺」を経て、地下鉄・石田駅でゴールとなった。 70名余の参加おられたので、20名ほどの、3グループ単位の移動として、3密回避にも努めた。
折戸公園で受付
醍醐寺総門で、時間調整
改修が終わった唐門が、まぶしく輝いていた
端山団地集会場前で、時間調整
醍醐いきいき市民センターで休憩
醍醐いきいき市民センターで休憩
小川の遊歩道は、四季の花がにぎやか
小川の終端には、日野野外活動施設がもうけられている
子供時代の親鸞聖人像(日野誕生院)
親鸞聖人誕生記念の碑(日野誕生院)