活動報告ブログ一覧

2021.10.20

R03.10.17 菅原道真を巡る

 2021.10.17 菅原道真を巡る 曇り後晴 参加数 154名+3匹

 夜来の雨も上がり、予報通り肌寒く、ウオークをするにはちょうど良い天気になりました。北九州からのワンちゃん3匹も元気に参加しました。JR円町を出発し、最初の道真ゆかりの地、「北野天満宮」を訪れました。学問の神様「天神さん」として、受験前の学生さんたちが全国からお詣りに来ます。北野天満宮を後に、東に向かい堀川通りに面する都の水害・火災を鎮めるために醍醐天皇の勅願で建てられた「水火天満宮」に参って隣接する扇町公園で休憩しました。堀川通りから今出川通りを経て、京都御苑の中立売休憩所で、多くのウオーカーが昼食をとられていました。
午後は、烏丸通から足腰の守護神・護王神社前から、菅原氏の邸宅「菅原院」跡に建てられた「菅原院天満宮」に参り、さらに西洞院通りを南下し綾西公園で休憩後、すぐそばの道真の誕生の地「菅大臣神社」に寄り、五条通を東に進み、最後に天神信仰発祥の地で道真の乳母であった多治比文子が祀られた「文子天満宮」を訪れて、KWA事務所にゴールしました。

北九州から3匹のワンちゃんが参加

北野天満宮で牛のお迎え

水火天満宮

京都御苑・中立売休憩所で昼食

菅原院天満宮

道真公生誕地の菅大臣神社

天神信仰発祥の地・文子天満宮

道真公の乳母・多治比文子像

2021.10.05

R03.10.03 女の情念

 2021.10.03 女の情念 晴れ 参加者数 219名
新型コロナウイルス感染の緊急事態宣言が全国的に解除されて初めての日曜日。今まで多種多様な縛りから解放され、どっと大勢のウオーカーが参加されるか?それとも、慎重になり家籠りか、期待と不安な例会を迎えました。受付時間の9時前から、徐々に京都駅前に参集され、最終的に200名の大台を超える盛大な例会となりました。
依然、コロナ感染対策を継続しての実施となり、検温、消毒後受付して自由歩行となりました。出発して、まず最初は女性の守護神で、良縁。子授け・安産のご利益のある、市比賣神社に参拝。女の情念に憑りつかれないようにお祈りしました。さらに進んで、源氏物語で夕顔が主人公の光源氏と一夜を過ごしたとき、生霊に憑りつかれ息を引き取った、河原院跡を訪ね、徐々に女の情念に憑りつかれ?五条公園で休憩後、松原通を進み、夕顔の墳(お墓)に到着。成仏して憑りつかないでとお墓にお祈りしました。
寺町通りを、まっすぐ北にたどり、源氏物語の作者・紫式部邸跡の廬山寺を訪れた後、京都御苑に入り、多くのウオーカーが昼食休憩をとられていました。
午後は、御苑を後に今出川通りから堀川通りを進み、紫式部・小野篁の墓所を訪ねました。人の苦しさ、儚さを知って書いた「源氏物語」は紫式部の死後「男女の色・恋を描き、人を惑わせたとして、地獄に落ちたと言われ、小野篁が閻魔大王に免責を願い出たが受け入れられなかったという縁。墓所の入り口にたわわに実るムラサキシキブを観ながら墓所を後にし、北大路駅にゴールしました。

市比賣神社

河原院跡

夕顔の墳

紫式部・小野篁の墓

2021.10.03

R03(2021) 10/2 ビギナー「醍醐寺から日野法界寺」

R03(2021) 10/2  ビギナー「醍醐寺から日野法界寺」  晴れ  参加人数 71名 

緊急事態宣言が全国的にクリアされた直後の週末にあたり、再開を待ち望んだ多くのウオーカーが参加された。宣言フリーとはいえ、感染防止のスタイルを堅持して例会を進めた。

地下鉄醍醐駅近くの折戸公園を出発、醍醐寺総門を経て、三宝院を目指した。途中、最近改装なった唐門がまばゆく輝いていたのが印象的であった。南に下り、一言寺観音には遠望にてお参りしたので、ご利益は薄いと思われる。

気温は30度近くまで上り、醍醐いきいき市民センターでの小休憩は貴重であった。その後、日野地区の中心を目指して小川沿いの遊歩道を南下した。この小川は、近隣住民が「自然と四季を大切に守り、川の清掃や花木の植生を皆で分担している」との事で美しい景観をしばし楽しんだ。

小川の終端に建つ「日野野外活動施設」で休憩し、日野一族が居をなした旧日野村の史跡を訪ねた。親鸞聖人が誕生された地は「日野誕生院」となり、親鸞の幼少期の像も祀られている。「日野法界寺」を経て、地下鉄・石田駅でゴールとなった。 70名余の参加おられたので、20名ほどの、3グループ単位の移動として、3密回避にも努めた。

折戸公園で受付

醍醐寺総門で、時間調整

改修が終わった唐門が、まぶしく輝いていた

端山団地集会場前で、時間調整

醍醐いきいき市民センターで休憩

醍醐いきいき市民センターで休憩

小川の遊歩道は、四季の花がにぎやか

小川の終端には、日野野外活動施設がもうけられている

子供時代の親鸞聖人像(日野誕生院)

親鸞聖人誕生記念の碑(日野誕生院)

2021.08.23

R03.08.22京都の伝説めぐり

 2021.08.22 京都の伝説めぐり 参加者数 165名 曇り

 京都府に4回目の緊急事態宣言が発出され、開催が危ぶまれましたが、中止の周知徹底ができないため開催としました。
コロナ感染防止対策をして、受付後自由歩行で行いました。緊急事態宣言下の京都の町は、人通りも少なくて大変歩きやすく、参加者の皆さんはテンポよく歩かれました。
塩小路通りから河原町通りをあがり、五条公園で休憩。弁慶・牛若丸伝説の五条大橋(現松原橋)を渡り、緩い勾配の松原通を登りました。小野篁が冥途通いの井戸のある六道の辻にある六道珍皇寺の前を通り、東大路を北上。八坂神社境内の平忠盛の思慮深い逸話が残る忠盛灯籠を観て、円山公園から知恩院三門前を通り、最後に刀鍛冶の手伝いをした狐を祀る相槌稲荷神社を訪れました。民家の私道を通る参道を行き、家の軒先を通った奥に拝殿がありました。静かに参った後、岡崎公園に着きました。本来なら、この後、革堂の「幽霊絵馬」、弁慶石、六角堂のへそ石、こぬか薬師を訪ねる予定でしたが、今日は、緊急事態宣言中のため、距離を短縮してここがゴールとなりました。

弁慶と牛若丸の伝説の旧五条大橋(現松原橋)

六道の辻・六道珍皇寺

八坂神社・西楼門

八坂神社境内にある忠盛灯籠

知恩院三門

相槌稲荷神社

2021.08.17

R03(2021).08.16 第29回京都五山送り火ウオーク

R03(2021).08.16  第29回京都五山送り火ウオーク   曇り 参加人数 152名 

前日は、大雨警報が出される激しい雨で、琵琶湖疏水と大文字観望Wが中止されました。本日は小雨が残り寒い朝を迎え、ウオーカーの参加意欲も大きく削がれたようで、JR嵯峨嵐山駅での集合出足は非常に低調でした。 

最初の観光地(嵐山~大覚寺~広沢池)では、一般観光客も少なく、例年なら大汗をかいてたくさんのウオーカーが名物かき氷に涼を求めていた、「池の茶屋」も閑古鳥が鳴き、お店の店主も寂しがっていました。 

仁和寺~金閣寺道を経て、船岡山ふもとの給水ポイントにて大休止です。 ドリンクを楽しみながら、久しぶりに出会った友人らとのフリートークに盛り上がっていました。  

北大路橋から鴨川河川敷を南下、河川敷のゴール地に至りました。 到着したウオーカーの中には、昨日には観望できなかった火床を見上げながら、今夜の送り火に思いを巡らせていました。ゴール受付ポイントで、ウオーキングシューズが当たると、大きな歓声が上がっていました。  

送り火行事自体はコロナ感染防止で、小規模の点火に止まり、ウオーカー参加者の数も少なく、本当に寂しい例会でした。来年は、京都らしく「盛夏と送り火」の例会に戻したいですね。ここにエントリー本文を書きます。

    

嵯峨嵐山駅にてチェック

ドリンクをお渡し

鳥居送り火の火床を遠望

いつもは避暑客で満席の茶店が空っぽ

大きな百日紅に迎えられてウオーク

船岡山公園の給水ポイントにて

船岡山公園の給水ポイントにて

船岡山公園の給水ポイントにて

船岡山公園の給水ポイントにて

船岡山公園の給水ポイントにて

ゴール後に涼みながら送り火を思い浮かべる

シューズが当選したラッキーなウオーカー

最終更新日:2020/06/22

発足:2007/01/01

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