活動報告ブログ一覧

2020.09.15

R02.09.13 世界をリード 京のハイテク企業

 2020.09.13 世界をリード 京のハイテク企業 晴れ 参加者数 175名

京都を歩くというと、平安京、紫式部、牛若丸と弁慶など、長い歴史を溯って楽しむことが多い中、逆に常に先進技術のハイテク企業が立地する工業都市としての側面を見学しました。出発後、バッテリーフォークリフトの三菱ロジスネクスト本社を横に見て、村田製作所本社、三菱電機京都に至りました。日本サーモエナージー京都、日本電産本社を過ぎ、取り出しロボットで有名なユーシン精機、日本板ガラス、SCREEN[旧社名:大日本スクリーン]に至りました。桂川沿いに南下し久我橋を渡り、京セラ本社から隣のパルスプラザに到着し、昼食休憩となりました。
 午後は、北へ進み上鳥羽口駅をくぐりコピー機のムラテックの村田機械本社、スリッターの名門西村製作所、広いシェアを誇るゲーム機の任天堂本社、分析機器の堀場製作所を経て、鉾立公園にゴールしました。最先端を行くハイテク技術と温故知新を忘れない企業風土を知り、改めてパワーを頂いたウオークでした。

受付風景1

受付風景2

小型モーターの日本電産本社前で

パルスプラザで昼食

ゲーム機の老舗の任天堂本社前で

鉾立公園にゴール

2020.08.24

R02.08.23 出水の七不思議

 2020.08.23 出水の七不思議 晴れ 参加者数 240名

 残暑の厳しい中、コロナスタイルでのウオークでした。
JR円町をスタートし、妖怪ストリートと呼ばれる一条通から七本松通りを南下して、出水通り界隈の小寺に伝わる七不思議を巡りました。地福院の日限薬師、極楽寺の三つ門、観音寺の百叩きの門とまわり、五劫院では小袖門の上の框の木目に寝釈迦を探しました。光清寺では、閉ざされた小袖門から入りすぐそばの弁天堂の浮かれ猫の絵馬を眺めました。華光寺では、今はない時雨松と五色椿を偲び、最後の応挙の幽霊ががあったという玉蔵院の前を通り東に進んで、河原町通りを渡り蛤御門から京都御苑の中立売休憩所で、昼食休憩を取りました。休憩所で涼を取った後、再び炎天下を歩き、おまけの京都御苑の七不思議を巡り、東洞院通りを南下して、KWA事務所前にゴールしました。暑い一日でしたが、ビルの陰や御苑の木陰では涼しい風に後押しされて気持ちよいウオークでした。

コロナスタイルの受付風景

一番目に訪れた出水の七不思議。日限薬師の地福院

極楽寺の三つ門

寝釈迦が見えるかな?(五劫院)

浮かれ猫の絵馬(光清寺)鏡が光って見えにくい

時雨松の枯れた残骸(華光寺)

蛤御門(京都御苑の七不思議)

京都御所では高御座の公開がされていた。

縣井(京都御苑七不思議)

近衛家の糸桜(京都御苑の七不思議)

2020.08.17

R02(2020).8.16 第28回京都五山送り火ウオーク

 R02(2020).8.16  第28回京都五山送り火ウオーク   晴れ 参加人数 252名  

前日の「大文字観望ウオーク」に比してさらなる猛暑が予想されているなか、JR嵯峨嵐山駅にウオーカーが三三五五参集されました。今年は例年に比べて2時間ほど早い集合時間なので、暑さを避けられると好評でした。検温~アルコール殺菌~参加票提出などのプロセスは、手慣れていました。 
総計252人の参加を頂き、中でも和歌山から参加された向井さん一家は、おじいさんとお孫さんの年齢差が60才にも達する健脚組でした。
  
参加者はJR嵯峨嵐山駅を出発、竹ノ小径~二尊院~大覚寺等の嵯峨野の名所を巡りました。 レポータは、先回りして広沢池畔の茶店前でウオーカーを迎えました。
この茶店はウオーカーにとってお馴染みの休憩ポイントで、特にかき氷が有名です。今年もたくさんのウオーカーが一時の涼を楽しんでおられました。
茶店での大休憩を経て、きぬかけの道を北上、船岡山に至りました。船岡山の給水ポイントでは、冷えたドリンクやキャンデーをお渡しし、公園広場では、昼食休憩を楽しまれる方々がおられました。 北大路から鴨川に至り、河川敷を一路南下、多くのウオーカーが日差しの強いコースを上手に避け、日陰を求めてウオークされていました。
  
ゴールでは、お楽しみ抽選があり景品を手に解散。解散時は炎天下の日差しで、木陰で涼みながら大文字山を眺めているグループがたくさんおられました。
「どのような大文字点火か?」で、話題が頻りでした。
夜のTV中継によれば、大文字は「6つの点の火床」が点灯され、静かに霊を送っていました。「我々のウオーク行事」や、「送り火点火」も例年とは違い、落ち着いて心に残るものと言えます。
    
   
   

和歌山から参加された向井さん一家

広沢池畔の茶店はウオーカーのオアシス

名物「かき氷」で英気を養う

船岡山での給水(1)

船岡山での給水(2)

船岡山での給水(3)

ゴールしてくじ引き券をもらう(1)

ゴールしてくじ引き券をもらう(2)

何が当たったか、わくわく

大文字火床を見上げて、送り火談義

2020.08.16

R02.08.15琵琶湖疏水と大文字観望ウオーク

 2020.08.15 琵琶湖疏水と大文字観望ウオーク 天気 晴れ 参加者数198名

  去年は台風接近の影響で中止になり、今年もコロナウイルス感染の影響で、開催が危ぶまれましたが、明日の京都五山送り火ウオークとともに、今年は規模を縮小して開催となりました。
 蝉時雨のラクト山科公園に集合。朝から高温で、途中中止が予想されたので、出発していくウオーカーに、受付時に必ず昼食場所の岡崎公園に寄ってくださいと伝えました。
 JR山科駅の地下通路を通りぬけて洛東高校前から琵琶湖疏水に沿って左折しました。木陰に入ると涼しい風に助けられながら京都方面に進むと蝉しぐれの中に、もう秋の訪れを告げるツクツクボウシも鳴いていました。永興寺前公園から日本最初の鉄筋コンクリート橋前を通り、三条通に出ました。じりじりと照り付ける日がつらい木陰のない緩い登りを行き、牛車モニュメントを過ぎ峠を越えて、照り返しのきつい中を歩き蹴上の田辺朔郎博士像の前の木陰で小休止しました。インクラインの横を下り、南禅寺を経て、岡崎公園に到着。ここで、熱中警報が危険域に達したため、ウオーキングは打ち切りとなり、パウチ(アクエリアスを凍らせたもの)を全員に配り解散となりました。
 後で聞くと、ここで終わらずにさらに歩いて、当初のゴールの出町柳の鴨川公園まで行ったウオーカーも10人ほどおられたとか。もちろん、スタッフが二人待機していて対応しました。

出発前の検温

琵琶湖疏水を進みます

木陰の涼しい風が心地よかったです

日本最初の鉄筋コンクリート橋

牛車モニュメントを過ぎます

田邊朔郎像前の木陰で一休み

南禅寺三門を過ぎます

岡崎公園でウオーキング打ち切りとなりました

2020.08.08

R02.08.02京の縁切りスポットめぐり

 2020.08.02 京の魔界 縁切りスポットめぐり 天気 晴れ 参加者数 216名

熱中症が心配される暑い夏の日。凉を求めて、「京の魔界・縁切りスポットめぐり」ウオークに参加者、三々五々、JR京都駅で受付をされ、順次、出発されました。
  最初に、女性の守り神と言われている市比賣神社を訪ねた後、源氏物語で、夕顔が、生霊にとりつかれ息絶えた六条河原院跡に到着、魔界へ入ったかなと感じたところで、阿倍晴明との祈祷対決で敗れた女性が鉄輪を付け、身投げした鉄輪(かなわ)井戸を訪ね、いよいよ、魔界の世界に入り込みました。牛若丸と弁慶の闘った元五条橋の松原橋を渡り、縁切り・縁結びのご利益のある安井金比羅宮を経て、円山公園で、給水休憩をとりました。一服後、3回触ると願いが叶うというハート型のパワーストーン・真黒石を福石大明神という社に、祈願した後。最強の縁切りスポット、菊野大明神を訪ねました。小野小町に恋焦がれた深草少将が、百夜通いの途中休んだ石があり、九十九日目に願い叶わず凍死してしまい、その悔しい思いが石に宿って縁切り石となったそうです。今でも、地元の人たちは「婚礼の際には菊野大明神の近くを通らない」そうです。
 ほぼ半日、魔界スポットを散策して歩き、多少涼しくなったかなとも思いましたが、真夏日でした。涼しさも吹っ飛びました。ペットボトルも、3本ほど飲み干し汗をかきかき、地下鉄・京都市役所前駅に、無事、ゴールしました。お疲れ様でした。

女性の守り神・市比賣神社

六条河原院跡に

鉄輪井戸のある売婦神社

安井金比羅宮の「縁切り・縁結びの碑」

芸能上達のご利益がある御辰稲荷神社

最強の縁切りスポット・菊野大明神

最終更新日:2020/06/22

発足:2007/01/01

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