活動報告ブログ一覧

2019.07.03

2019 春のミニウオークは好評理に終了しました

 2019 春のミニウオークは好評理に終了しました KWAウオークの新形態として提案させて頂きましたミニウオークは、6月に4回実施し好評理に終了しました。ご参加の皆様にお礼を申し上げます。

 6月6日は、「大悲閣からの眺望を楽しむウオーク」として、鹿王院に参拝し、枯山水の庭の前で10分程、瞑想した後、大悲閣千光寺に参拝し、保津峡の絶景を楽しみました。

 6月13日は、「新選組誕生ウオーク」として、三条大橋河川敷から池田屋騒動跡、三条大橋たもとに掲げられた高札跡を見学し金戒光明寺に向かいました。参道で、アフロヘアーの石仏の出迎えを受け、丁度一週間前に建立されたばかりの松平容保公像に手を合わせて帰路につきました。

 6月20日は、「大政奉還の決意とほろ酔いウオーク」としてJR二条駅から、若狭小浜藩京屋敷跡、福井藩藩邸跡を訪ねた後、「キンシ正宗堀野記念館」を見学し3種類の試飲を楽しみ、ほろ酔い気分で帰宅しました。

 6月27日は、「京都御苑 歴史ふれあいの道探索ウオーク」として、最終地の京都御苑で駒札の台板を鉛筆でなぞる浮出絵を予定しましたが、降雨のために中断しました。

従来の一生懸命に歩くウオークと異なり、語り部のお話もじっくりと聞け、寺院もゆっくりと参拝でき、心豊かになることが出来ました。10月も4回企画しますので、ぜひご参加下さい。  

大悲閣への急な参道(6月6日)

くだんの池田屋跡を訪ねる(6月13日)

キンシ正宗龍野記念館で試飲を楽しむ

浮出絵のからくりを聞くも作業は雨でお流れ

2019.07.01

R01.06.27 ミニウオーク④ 京都御苑 歴史ふれあいの道探索ウオーク

 2019.06.27 ミニウオーク④京都御苑歴史ふれあいの道探索ウオーク 曇りのち雨 参加人数 18名

 雨の降りだしそうな京都駅前に集合。天気予報が雨のために前日からキャンセルが相次ぎ、文字通りミニウオークとなりました。京都駅をスタートして間の口通りを北に上がり、天神信仰の発祥の地である文子(あやこ)天満宮に参りました。境内には菅原道真公の乳母多治比文子像が微笑んでいました。さらに東洞院通を北上し、がん封じの因幡堂平等寺に参り健康を祈願しました。烏丸通を北上し、四条通を超えて六角堂に参り、列詰め休憩をとりました。六角堂を後に東洞院通を北に進み間之町口から京都御苑に入りました。今日の目的が、御苑内20か所の駒札型歴史解説板に設置された、浮出絵凸凹のついた台に紙を当てて鉛筆で擦り浮出し絵を完成させます。多くて集中すると時間がかかるので2班に分かれて出発しましたが、雨がひどくなり紙が濡れて破れたため、やむなく途中中止とし解散となりました。

天神信仰発祥の神社・文子天満宮に参る

優しいお顔の文子像

がん封じの因幡堂・平等寺

聖徳太子創建の六角堂・頂法寺

駒札型歴史解説板の前で浮出し絵の説明を聞く

浮出し絵制作を始めたが・・・

2019.06.28

2019.06.20 ミニウオーク ③  「大政奉還の決意とほろ酔いウオーク」

 2019.06.20 ミニウオーク ③ 「大政奉還の決意と ほろ酔いウオーク」 晴れ 参加人数 21名

 徳川慶喜は大政奉還を推し進めるべく、二条城に近い若狭小浜藩の京屋敷に居住し朝廷や幕府との折衝を重ねていました。まず、この屋敷跡を訪ねました。引き続き、現在ビル工事中の福井藩藩邸跡を訪ね、歴史講話を受けました。
 本日のお目当て「キンシ正宗堀野記念館」では往時の作業場を見学、三種類の試飲を大いに楽しみました。美味しいお酒に名残惜しくほろ酔いで御苑に向かいました。堺町御門で起きた政変の歴史講話を聴き、清水谷の椋木の下で、禁門の変の歴史講話を受けました。
 幕末の動乱期を垣間見たウオークでした。

   
   

徳川慶喜が大政奉還を進めるべく活動拠点とした若狭小浜藩邸の跡で歴史を聞く

その若狭小浜藩邸の跡を示す跡碑

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キンシ正宗龍野記念館を訪ねる

試飲に用意されたボトル

さすが吟醸酒はうまい

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御苑にて禁門の変の歴史を聞く

2019.06.24

R01.06.23 紫陽花の柳谷観音を訪ねて

 2019.06.23 紫陽花の柳谷観音を訪ねて 晴れ 参加人数 199名
楠木正成親子の決別の像のあるJR島本駅前の桜井駅跡史跡公園で、出発式とストレッチ体操をしっかりしてスタートしました。今日は柳谷観音までずっと登りですというリーダーの説明にウオーカーの皆さんは覚悟して出発しました。アスファルトが続く道を緩やかに登り、急な階段が上に伸びて、喘ぎながら登り素戔嗚尊を祀る若山神社で列詰めトイレ休憩をとりました。紫陽花がきれいに咲き乱れる山道を通り小さな里山の民家の間を通り、アスファルト道をさらに登ると、乗願寺への道が通行止めになっていて、乗願寺へは午後のコースで回ることにして迂回ルートを登り柳谷観音に着きました。紫陽花祭が行われていたので多くの観光客が本堂の前に並んでいて入ることはできませんでしたが、境内のあちこちにさまざまな紫陽花の花が、咲いていて参加者を楽しませてくれました。昼食休憩の後、再出発し山道を降りて乗願寺に着き、西山の大仏(おおぼとけ)と呼ばれる本尊の阿弥陀如来坐像に、男性は左ひざに、女性は右ひざに触って幸運を願いました。乗願寺を後に、柳谷観音に向かう道に合流すると、行きかう車の渋滞の間をかき分けて西代里山公園で列詰め休憩後、走田神社前を経て長岡天満宮を通り抜けてゴールしました。

桜井駅跡史跡公園で出発式

若山神社への緩やかな登り道

若山神社へのきつい石段の道

若山神社

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若山神社から紫陽花の咲く山道を行く

山道から小さな里山に

柳谷観音へ向かうアスファルト道

紫陽花祭で賑わう柳谷観音に着く

境内の紫陽花

紫陽花の柳谷観音

山道を降りて

乗願寺に到着

膝をさするとご利益がある西山の大仏(おおぼとけ)

紫陽花の咲く道を帰る

2019.06.21

R01.06.16シリーズ③昭和を歩く「京都空襲跡と原爆投下予定地」

2019.06.16シリーズ③昭和を歩く「京都空襲跡と原爆投下予定地」 晴れ 参加人数 245名
ストレッチ体操、出発式の後、御池通を東に向かい、堀川御池の交差点から北へ自由歩行となりました。終戦直後、米軍飛行場があった二条城前を通り、西陣空襲の中心地である山中油店で爆弾の破片を見て、辰巳公園にある西陣空襲跡碑で、被害の大きさを知りました。下長者通を東進し、京都御苑を抜けて鴨川大橋を渡りました。地図に示された昼食最適地の鴨川河川敷には、時間がまだ早いせいか昼食をとられているウオーカーはおられず、先に進まれたようです。百万遍の交差点を右折した先に、京都大学総合博物館があり、日本軍が原子爆弾研究に使った、サイクロトロンの部品「ボールチップ」が保存されており、皆さん興味深くご覧になっていました。その他の、興味深い展示物も併せて、多くのウオーカーが楽しまれていたようです。その後、東大路をひたすら南下し、もう一つの空爆地、東山馬町の碑を見た後、七条通をまっすぐ西に向かい、原爆投下予定地だった梅小路公園にゴールしました。昭和の悍ましい痕跡に愕き、今ある平和を実感したウオークでした。

出発式でリーダーからの詳しい解説

栂ノ尾公園を出発

米軍の飛行場があった二条城前を行く

山中油店の店頭に落ちた爆弾の破片

辰巳児童公園の西陣空襲跡碑を見るウオーカー

京都御苑を通りすぎる

京都大学総合博物館

日本原爆開発のサイクロトロンの部品「ボール・チップ」

東山馬町の「空襲の地」碑

原爆投下予定地の梅小路公園にゴール

最終更新日:2020/06/22

発足:2007/01/01

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