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2023.08.20

R04(2022).08.15-16 台風の影響で、[大文字観望Wは中止」「五山送り火Wは変則実施++

 今年の五山送り火ウオークは、過去に例を見ない波乱万丈の大会になりました。先ず8月15日は台風 7号の来襲で、気象警報が出され交通機関も運休となり、「大文字観望W」は中止となりました。台風が去った8月16日も、朝には交通機関が混乱したままで、気象警報も午前10時まで出され続けました。 

この五山送り火ウオーク大会には、近畿以外の関東、中国・四国などから多くの参加者が泊込みで、例年参加頂いており、今年も遠方から多くの方に参加頂きました。遠方参加者は、「朝7時の警報解除」が大会実施条件であるとは、残念ながら意識されてはおられない様で、JR嵯峨嵐山駅前には続々と参集されました。「まもなく警報解除」の状況で、遠方からの多数参加者の熱意に推されて、特別例会のスタイルではなく、規模とコースを大幅に制限した変則スタイルで開催しました。(参加169名)  

最初のグループがJR嵯峨嵐山駅を出発、嵐山~大覚寺~広沢池に至りました。60年の歴史をもつ池畔の茶店には、毎年多くの利用者で賑わっていましたが、今年はチラホラの利用者でした。その後、仁和寺~金閣寺道を経て、船岡山ふもとの給水ポイントにゴールしました。遠方からの参加者は久しぶりに出会った友人らとのトークに盛り上がっていました。  

台風7号の被害の大きさに翻弄されましたが豪雨に遭わずに、五山送り火点灯は無事行われ、京都の夏を送りました。  

遠方からの参加者が続々集合

団体歩行スタイルで歩行

鳥居火床と広沢池を背景に

一年ぶりにかき氷を楽しむ

船岡山給水ポイントで、ドリンクを受ける

遠方からの参加者が情報交換頻り

2023.07.24

R05.07.21~23 第25回さば街道ウオーク道中記

 2023.07.21~23 第25回鯖街道ウオーク  3日間晴れ  参加者数  27名

 KWA恒例の夏のイベント 「鯖街道ウオーク」が開催されました。

7月21日(金) 晴れ 前夜祭
昼、明日の鯖街道ウオークに向けて起点の小浜市若狭フィッシャーマンズワーフに集結しました。魚市場に隣接した食堂で新鮮な魚料理を食べてせっかくウオークに出発しました。日差しはきつかったですが、程よい風に癒されながらのウオークでした。まずいづみ商店街の鯖街道資料館に立ち寄り、ボランティアの方の熱心な話を聞きました。資料館の前にある鯖街道起点のプレートの前で写真を撮ってスタート。八幡神社、八百比丘尼(はっぴゃくびくに)入定洞やマーメードテラスなどを軽くせっかくウオークして宿の若杉末広亭に戻りました。夜には、前夜祭として明日からの健闘を祈念して「さば戦士結団式を行い、今年初参加の6名の紹介と、今回10回目参加の杉村氏と大中氏の表彰式を行いました。

7月22日(土) 晴れ 第一日目 小浜いづみ商店街起点~梅ノ木(石楠花山荘)
早朝6時半に、宿を出発しいづみ商店街のさば街道起点に向かいました。起点プレート前で記念写真を撮り、出発する八幡神社に向かいました。八幡神社でさば街道ウオークの無事を祈願して簡単な出発式をして、いよいよ出町柳に向けて出発しました。まだ朝の静かな小浜の街を抜けて若狭姫神社に到着しました。例年は、ここから若狭街道コースと針畑越えコースに分かれていましたが、今年は針畑越えコースのみで一緒に出発しました。木陰の無い炎天下の道を、遠敷(おにゅう)川に沿って進み奈良東大寺二月堂へのお水送りが行われる鵜の瀬に着きました。給水休憩をとって再出発。下根来から延々と続く道を進みさば街道大壁画を見て、だんだん傾斜がきつくなりました。廃墟のような集落を抜け休憩処の「助太郎」で休憩後、根来坂登山口に着きました。ここからいよいよ山道の登り坂が続きます。息を整えて山道にとりつき、もくもくと登りました。木陰の道をジグザグに登りゴザ岩と言われる大きな岩を過ぎていったん林道に出てアスファルトの道を登り次の山道に入るところで、お昼の弁当をもらい山道に入って尾根を通り抜ける涼しい風に癒されながらそれぞれに昼食をとりました。昼食後は、左に切れ落ちた狭い山道をたどり30分ほどで最高地点(標高875m)の針畑峠に到着しました。集合写真を撮り下山。険しい坂を慎重に下り、何回か林道に出たり山道に入ったりを繰り返しながらやっと今年は水量が少ない小さな川を渡渉して朽木小入谷の大宮神社に着きました。ここから小川地区まで自由歩行とし、それぞれに歩き、最後に梅ノ木の今夜の宿・石楠花山荘に到着しました。砂の混じる風呂で汗を流して、夕食後就寝しました。

7月23日(日)  今日も晴れ  第二日目(梅ノ木・石楠花山荘~京都・出町柳桝形商店街)
今朝もスカッと晴れています。ひんやりとした朝の空気の石楠花山荘前で午前7時ごろ出発式とストレッチをして出発。スピードを出して若狭方面に向かう車が通る道を京都に向けて進みました。心地よい風が吹いて気持ち良く進めました。明王院を通り抜けて、坊村で休憩。中村小中学校前でも給水休憩をとり、さらに進んで坂下で休憩後、トンネルを二つ過ぎ平地区に着きました。ここで体制を整えていよいよ今日の最難関の花折峠への道に。落ち葉のアスファルトの道に潜む蛭に注意しながらせっせと登り峠に着き記念写真を撮りました。峠を後に下り今度は横をビュンビュンすぎる車に気をつけながらヘアピンカーブの路側を一列で歩き昼食場所の途中公民館に到着しました。公民館の周りでそれぞれに昼食をとった後、いよいよ京都に向けて最後の坂を登り、きれいに草刈りされた坂道を登り切って京都に入りました。京都に入った途端、むっと温度の差を感じました。大原の里山を強い日差しを受けながら紫蘇畑を見て進み、土井しば漬け店に着き、待望の紫蘇味のソフトクリームを頂き、体温が下がったところで狭い八瀬への道を車に注意しながら進み暑くなってきたところで八瀬に到着しました。ところが最初に予定していた八瀬ケーブルの横の駐車場が使えず、急遽その先の崇道神社前で最後の給水タイムをとりました。ここで気温も30度を超え危険な暑さになったので、ここでウオークを中止し、車と電車で出町柳桝形商店街に向かいました。桝形商店街でくすだまの歓迎を受け2日間のさば街道ウオークを無事終了することができました。お疲れ様でした。

前夜祭せっかくウオークで「御食国若狭おばま食文化館」を訪れました。

あすの出発地「八幡神社」参り、ウオークの無事をお祈りしました。

800歳まで生きた八百比丘尼が入定した洞窟。

小浜湾を見ながらウオーク

さば戦士結団式の前夜祭

10回参加の二人

初参加の6人

記念写真

10回参加のしるし

一日目ホテルを出発

八幡神社で出発式

静かな小浜市街を行く

小浜市で開かれるお祭りの壁画を見て

若狭姫神社にウオークの無事を祈願

さば街道大壁画を過ぎる

山道に入る

木陰の山道を進む

通る風に癒されながらお弁当を食べる

針畑峠で記念写真

険しい下り坂を慎重に

山道を下り切って、小さな川を渡る

二日目石楠花山荘前で出発の挨拶

元気に出発

給水風景

花折峠への登り

ヘアピンカーブでは一列歩行

桝形商店街にゴール

2023.07.22

R05(2023) 7/17 第211回「祇園祭観賞ウオーク」

 R05(2023)  7/17  211回「祇園祭観賞ウオーク」  参加者 …….名   晴れ

4年ぶりに観光制限がはずれ、祭の前評判高く、宵々山から宵山も立錐の余地がない混雑との事、本畜の巡行混雑はいかばかりかと気にしながら、JR京都駅受付を後に五条児童公園を経て、観賞ポイントのゼスト御池に参集しました。

 参加者は夫々、日陰の見物場所を上手に見つけ、行列巡行をまちました。1030に先頭を切って、長刀鉾が御池通りに入場、見事な辻回しにつづき、稚児の特別円舞が披露され、大きな喝采を受けていました。

 山や鉾が順次行進し、KWA参加者は地図裏面の山鉾図と見比べながら、「これは××」と確認の声を出し合っていました。

 毎回、愉快な動作で好評な「蟷螂山」、今年も手足を巧みに擦り合せての仕草にドット笑いが上がっていました。しんがりをつとめたのは船鉾で、その堂々とした姿と、囃子方や曳手のきりっとした仕草に感激し大きな喝采が上っていました。  

昨年、千葉から転居されたKWA会員の松浦さんからは、「KWA例会では、見所コースや観賞ポイントへ誘導してくれ、一人では味わえない満足を楽しんでいます」と、嬉しい評価を頂きました。     

    

W二人 3

鑑賞スポットで、巡行する行列を追う

日陰の最適スポットをゲット、ゆっくりと行列を観賞

活き稚児 3

長刀鉾の生き稚児が特別演舞を披露 

長刀 囃子 3

長刀鉾のスマートな先導役

地図にかかれた山鉾図と巡行する山鉾とを見比べる

山鉾の巡行が始まる

豪華化粧の鶏鉾

美しい綾笠鉾が行く

炎天下の屋根の上はすさまじい重労働(放下鉾)

何時も観客の笑いを誘う蟷螂山

中盤になると、有料観客席も空席が目立つ

船鉾 3

豪華な雰囲気を醸し出ししんがりを務める船鉾

2023.07.10

R05.07.02京都の高校野球 栄光の足跡をたずねる

 202.0.02 京都の高校野球 栄光の足跡を訪ねる 天気 晴  参加者数 157名 

 朝から暑さを感じる中、JR・花園駅前に集合。途中まで団体歩行ということで、9時50分まで、全員待機、ストレッチ体操をして身体をほぐしてから、一斉に2列歩行で出発しました。妙心寺境内を静かに通過し、北門から一条通りを東に進みました。大投手・澤村栄治の母校・旧京都商業(現京都先端科学大学付属高校)の校門前を通過しました。校内には澤村像があるということでしたが、休校ということで、見ることができませんでした。炎天下、馬代一条で右折し馬代通りを南下、JR嵯峨野線を越えて左折し、佐井通りを南下しました。旧京都第一商業(現西京高校)を越えた西大路御池交差点前で、気温も30℃を越えて日差しも強くなり、熱中症の危険度が高くなりましたので、緊急対応でウオーキングを中止としました。この先の地図を見て自由に歩いていく人や、安全第一で最寄りの駅に向かい帰路につく人など、IVVを配布して解散しました。

JR花園駅前で出発前のストレッチ体操

JR花園駅を出発

妙心寺に

北門から出る

旧京都商業前を通過

旧京都第一商業前で、熱中症予防のため解散

2023.07.01

R05.06.25夏越の祓(なごしのはらえ)散策ウオーク 御所への氷献上と水無月

 2023.06.25 夏越の祓(なごしのはらえ) 散策ウオーク 御所への氷献上と水無月 天気:曇り 参加人数: 258名

JR二条駅前の栂尾公園で、受付の後自由歩行で出発しました。二条城の西側から北側を進み、氷の管理をしていた平安宮主水司の碑を眺めて、京都アスニーに至りました。玄関前には平安宮造酒司の倉庫跡がありました。館内に入り平安京のジオラマを見学した後、御前通りを北上し、北野天満宮に参りました。今日は25日の天神さんと呼ばれる縁日で、多くの人で賑わっており、参拝客をかき分けて進みました。楼門には今日のテーマである京都最大級といわれる大茅の輪があり、くぐって半年の穢れを祓い落としました。北門から出て西に向かい平野神社に参るとここにも茅の輪が設置されていて八の字に回り穢れを落としました。西大路通りから金閣寺前を東に進み船岡山公園に至りました。多くのウオーカーが昼食を愉しまれていました。昼食後は、少し登って船岡山南東の山麓に鎮座する、織田信長を祀る建勲神社に参りました。ここはまだ茅の輪は設置されていませんでした。山を下って鞍馬口通りから、堀川通りを下って烏丸今出川にゴールしました。

平安宮主水司跡

氷を管理していた平安主水司の碑

平安宮造り酒倉庫跡

平安宮造酒司の倉庫跡

アスニー平安京

平安京のジオラマ

天神さん

天神さんの賑わい

北野天満宮茅の輪1

北野天満宮の大茅の輪

平野神社茅の輪

平野神社の茅の輪

船岡山公園

船岡山公園で昼食

建勲神社

建勲神社

最終更新日:2020/06/22

発足:2007/01/01

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