活動報告ブログ一覧

2014.09.27

H26.9.21 本願寺水道と白川分水をたどるウオーク

 2014-9-21 本願寺水道と白川分水をたどるウオーク  晴れ 210名

久しぶりの秋晴れの一日、琵琶湖疏水と京都の深い繋がりを見聞するウオーク例会を楽しみました。

出発地のJR京都駅には、本願寺水道の歴史パネルが展示され、みなさんが興味深く観賞されていました。「東本願寺と環境を考えるプロジェクト」のリーダー林様より、水道の歴史と保存にかける熱い思いをご披露頂き、元気にスタート。
東本願寺前では、本願寺様のご協力で水圧調整バルブを公開、同時に鋳鉄管のカットモデルの展示も頂き、皆感心しておられました。
五条大橋では露出している鋳鉄水道管を見、建仁寺前ではマンホールなどを見学しました。
蹴上・船溜りに設けられている本願寺水道の水源池で、KWAの語り部から「琵琶湖疏水の活用、そして本願寺水道の建造逸話」を聞きました。
その後、南禅寺の水路閣から、哲学の道を経て南田児童公園で昼食休憩とし、本願寺水道探訪を終えました。

午後は白川分水をたどるコースです。この疏水は蹴上から琵琶湖疏水を分流し、北大路などの京都北部の「灌漑、水道、防火」に利するべく建設されました。領域は住宅化が進み、灌漑利用は遠のきましたが、静かな住宅環境と自然が融合した流域として、広く市民に親しまれています。
 
疏水が高野川をサイフォンでくぐる地点から、紫明通りの疏水道を歩き、疏水が鴨川をサイフォンでくぐる地点とサイフォン口を訪ねました。紫明・堀川せせらぎ公園を通り、疏水が市民を癒している堀川遊歩道を歩み、JR二条駅にゴールしました。
明治時代の壮大な水利建設に感動し、びわ湖疏水へ深い感謝を感じた秋の一日でした。
   

説明パネルを駅前に掲示

林プロジェクトリーダーから講話をいただく

本願寺前のバルブと、鋳鉄管のモデルを見学

五条大橋橋梁下に走る鋳鉄管水道

白川に架かる行者橋をわたる

サイフォン出口を望む

2014.09.22

H27.9.19 平安神宮神苑無料公開ウオーク

 2014.9.19 平安神宮神苑無料公開ウオーク 曇り 325名

降雨の不安がよぎりましたが、325名ものウオーカーが参集されました。 出発式の行われる京都駅前では、京都劇場で観劇される500名もの小中学生の団体に圧倒される程でした。平安神宮観賞時の注意事項を聞いた後、一路、平安神宮に向けて元気よく出発しました。  
     
七条通り、七条大橋、鴨川河川敷、高台寺公園、円山公園を通り、12時前に岡崎公園に到着、直ちに昼食を取り、平安神宮・神苑を約1時間かけて観賞しました。明治28年に、平安遷都千百年を記念して約8分の5のサイズで復元された大極殿・応天門をじっくりと観賞しました。
    
満開の雌刈萱(メガルカヤ)、睡蓮の花、池面に映る逆さ泰平閣、京の素晴らしい景色を満悦することが出来た一日した。
   
    

出発式

七条大橋を渡る

大鳥居を過ぎて平安神宮へ

白虎池に浮かぶ睡蓮の花

池に映る逆さ泰平閣

四条川床を横に一路ゴールへ

2014.09.16

H26.9.14 山城国一周ウオーク④JR新田~JR同志社前

 2014.9.14 山城国一周W④ JR新田~JR同志社前 晴れ 216名

 25周年記念ウオーク「山城国一周ウオーク」も2年目になりました。
今回は第4回目で目玉は、「流れ橋」を渡るはずでしたが、先の台風でまたまた流れてしまったので、
残念ウオークになりました。
 前回のゴールのJR新田駅を出発して、快晴の空の下、まっすぐ西に向かいました。
第2京阪道路の側道を通り木津川をわたると、上流に無残な流れ橋が見えました。
四季彩館で、トイレ休憩のあと再出発して、木津川の堤防に上がると、
より近くに見える流れ橋の残骸に、みなため息が漏れました。
4年連続の流出と、復旧費用を考えて、存亡が危ぶまれていますがなんとか残してほしいものです。
 嵐山から木津・泉大橋まで続く「自転車・歩行者専用道路」をスピードを上げて通り過ぎる自転車に注意しながら進みました。
 能楽発祥の地の碑がある薪神社では、それぞれに木陰で昼食をとり、
一休寺の前を通り、広い道をまっすぐ登り酒屋神社から、観音寺でトイレ休憩をしました。
田圃の畦に咲き始めた彼岸花眺めながら歩き、少し登ると同志社大学のキャンパスに着きました。
校内にある筒城宮跡では、KWAの語り部から筒城宮のお話を聞いて、
長い坂を下ってJR同志社前にゴールしました。
 日差しがきつい一日でしたが、涼風がウオーカーを助けてくれて、快適なウオークになりました。

出発式風景

さあ、元気に出発!

遠くに壊れた流れ橋が見えます。

近くに行ってみますと、なんと酷い。

青空の下、自転車・歩行者専用道路を一列に歩きます。

同志社大学キャンパスの中、筒城宮跡で説明を聞きました。

2014.09.16

H26.9.11 宇治茶の歴史文化ウオーク

 2014.9.11 宇治茶の歴史文化ウオーク  晴れ  256名

久しぶりの好天に恵まれ、宇治駅前に多くのウオーカーが参集されました。出発式では、京都を起源とする緑茶の深い歴史が説明され、皆聞き入っていました。 

先ず、宇治に現存する最古の歴史的茶園「奥之山茶園」を訪ねました。祭事が有名な県神社で休憩し、修復工事がなされている世界遺産・宇治上神社を過ぎ、大吉山の山登りに軽い汗を流しました。宇治市内を一望に出来る展望台からの景観に感激し、昼食休憩しました。 

その後、紅葉で有名な興聖寺を訪ねました。門前には昔の茶園を記念する「茶筅塚」が建てられており、その場でKWAスタッフが話す「お茶壷道中の歴史秘話」に皆、聞き入っておりました。

 琴坂を下り、天ヶ瀬ダムを経て、宇治吊り橋で小休憩。その後、宇治観光センターを経て、JR宇治駅にゴールしました。

 草花に秋の気配が見られる宇治を、お茶の文化を求めてウオークした一日でした。

      

出発式でお茶の歴史を説明

宇治上神社を過ぎて、大吉山へ

大吉山展望台からの景観

興聖寺前にて、歴史ガイド

興聖寺へ詣でる

宇治の吊り橋で小休憩

2014.09.13

H26.9.7 懐かしのチンチン電車ウオーク

 2014.9.7 懐かしのチンチン電車ウオーク  晴れ  230名

前夜には大雨警報が出される程の大雨で、本番実施が危ぶまれましたが、一夜明けると晴天になっており、ほっとしました。

往時の電車車庫が現在は公園となっている地で、出発式を行いました。公園の一角にはチンチン電車の写真パネルを展示したギャラリーを開き、参加者はそれぞれの思いで眺めていました。

稲荷線が,走っていた竹田街道を北上、塩小路・京都駅前に立られている電気鉄道事業発祥地の記念碑を訪れ、梅小路公園に到りました。梅小路公園には、最近、京都市電を大々的に展示するエリアが作られ、復元されたチンチン電車が定時走行し、京都市電車体が展示活用されています。休憩の合間に、皆復元チンチン電車に見とれていました。

昼食後、最後までチンチン電車が運行されていた北野線をたどるコースに入りました。西洞院通を北上、四条通との交差路に至りました。この区間では狭軌のチンチン電車と広軌の京都市電が併走しており、片道3本の共有レールが敷設されていた珍しい光景をパネルで紹介しました。

北野線は、堀川端を走る事から「堀川電車」とも愛称されていました。堀川遊歩道を北へ上がり、当時電車線路が堀川を跨ぐ鉄橋の橋脚跡に至りました。堀川を跨ぐチンチン電車の写真パネルと見比べながら往時の姿を想像しました。中立売通りに入り、北野商店街では、チンチン電車モニュメントや、北野車庫跡を訪れ、終点の北野駅跡に至りました。ここから御前通りを一気に南下、ゴールの円町駅に至りました。

廃線ウオークながら、現物電車が完全に復元されており、当時の姿を想像しながらウオークを楽しむ事が出来ました。

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最終更新日:2020/06/22

発足:2007/01/01

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