活動報告ブログ一覧
2024.07.25
R06.07.19~21 第26回さば街道ウオーク
街道道中記2024.07.19~21
第一日目(19日)
午前11時ごろ、小浜の若杉末広亭の到着し、フィッシャーマンズワーフで美味しいお昼を食べた後、明日からの、鯖街道ウオークに備えて、小浜の市内を軽くウオーキングしました。と言っても、小浜では朝から熱中症警戒アラートが出ているということで、御食国おばま食文化館で、食文化の歴史を学んでいつもの足湯の所で記念撮影しました。その後、市内を歩いているとじりじりを焼き付ける暑さになりましたので、今日は鯖街道ミュージアムに訪れ、町のボランティアの方に鯖街道についての熱いお話を聞いた後、宿に戻りました。
夜の18時からは、鯖街道戦士結団式を兼ねた宴会で、歓談の後今年は初参加戦士が無いので、いきなり2名の10年戦士を表彰しました。最後に、恒例の抽選会が開かれ、偶然にも10年戦士の一人Onさんが、ウオーキングシューズを的中されました。その後、あすからの健闘の檄で終了しました。
第二日目(20日)
朝6時朝食の後、いよいよ鯖街道へ旅館前から向けて出発しました。まだ早朝の街を進み、まずは鯖街道ミュージアム前の「さば街道起点」のプレートの前で記念写真を撮りました。その後、揃って出発式を行う八幡神社に。旅の無事を祈念して、拝殿前で記念写真を撮りました。その後の、出発式ではこの暑さの中で無理のないウオークを注意して、ストレッチ体操して出発しました。静かな小浜の街を進み、行き交う小浜の人たちとあいさつを交わし若狭姫神社に到着し、一回目の給水タイムをとりました。
しばらく休憩後、そろそろあつく暑くなってきました。さらに進んで次は、JR小浜線の新平野駅で休憩。冷たく冷やしたきゅうりとトマトを美味しく頂きました。
瓜破の滝では、名物の冷えた水まんじゅうを頬張り、滝の前で記念写真を撮りました。深い森の中の滝にしばし涼みました。滝を出発してまたしばらくは小浜の市内を行き、パレア若狭で休憩。暑い中、度々の休憩で熱中症を予防しました。パレア若狭の売店では、ソフトクリームがよく売れていました。しばらく涼をとって疲れを取った後、再出発。いよいよ小浜とお別れ。若狭街道のきれいな緑の中の道を進んでいくと急に雨が降り出しました。慌てて別れてサポート車に乗り込み、熊川宿までピストンで到着しました。みんなが着いたころさらに雨が強くなりました。今日は熊川宿道の駅で昨夜のホテルで用意してくれたお弁当を食べました。ところが、そのお弁当が大きなおにぎり2個。「とても2個は食べられない」大きさでした。残飯が多く残ったようです。
お腹いっぱいになったところで、雨も止んで少し蒸し暑くなり再出発しました。
再出発してトンネルを抜けてすぐの給水タイムで突然黒い雲が出てきたかと思ったら稲光と雷鳴が響いて、やむなく何人かずつ車で朽木新本陣道の駅までピストンしました。朽木に向かう途中物凄いスコールで前が見えないくらいでした。車を待っている人はそばのガソリンスタンドの軒先を借りて雨をしのぎましたが、横殴りの雨であまり役に立たなかったようです。
全員、朽木宿に避難してトイレ休憩後再々出発し、今夜の宿泊地梅ノ木に向けて出発しました。しばらく進み桑原橋を渡ってトイレ休憩。出発する頃、また黒い雲が近づいてきて程なくまた雷とスコール。近くのバス停に全員逃げ込み、またまた、別れて車に乗り込み今度は今夜の宿「石楠花山荘」迄、直行しました。いまだかつてないさば街道の二回ものスコールには驚くとともに恐怖を覚えました。
宿泊所も思わぬ突然の来客にお風呂も沸いておらず、汗でじとじとしたまま、しばらく待たされたあと、やっと汗を流すことが出来ました。
夜の宴会では二年ぶりに美味しい鯖寿司を頂きました。
第三日目(21日)
翌朝、前の国道を走る車の音で目が覚め、食堂で朝食を頂いて石楠花山荘横の広場に集まり鯖街道二日目の出発式を行い、出発前に山荘のスタッフと恒例の記念写真を撮りました。
快晴の空の下、お世話になった石楠花山荘のスタッフとお別れし、京都に向かって出発しました。蔓川にそって歩き明王院を経て蔓川小学校前で、給水タイムをとって先に進みました。平について今日の最難関の花折峠に登る準備をして登り口から自由歩行で向かいました。木陰の道を喘ぎながら登り花折峠に着き、峠を通り抜ける風にホッとしました。急いで、記念写真を撮って下山し、国道に合流しヘアピンカーブの道を下りました。途中公民館について早めの昼食をとり、午後の出発前にストレッチ体操をして出発しました。しばらく緩い坂を登って、数日前にあらかじめ草刈をしておいた峠を越えて、京都大原に入りました。さらに炎天下の大原里道を辿り高野川を下って、土井のしば漬け本舗本店に着きました。最後のご褒美のソフトクリームを食べてさて八瀬に向かおうとしましたが、黒い雲が出てきてやむなくサポート車と公共バスに分乗してゴールの出町柳桝形商店街に向かいました。
桝形商店街の手前で合流してさば戦士全員で商店街に入ると場内アナウンスで盛大に迎えていただき最後に薬玉を割ってゴールとなりました。すごいスコールに見舞われた今年のさば街道でしたが、来年もという声も聞かれました。お疲れ様でした。
7月19日せっかくウオークとさば戦士結団式
御食国若狭おばま食文化館にて
10回参加の越智さんと大西さん
明日に向けて参加者全員で
7月20日 鯖街道ウオーク1日目(小浜→梅ノ木・石楠花山荘)
さば街道ミュージアム前にて
八幡神社で出発式
シュッパーツ!
若狭姫神社を後に
JR新平野駅で冷たいトマト
ひんやりと涼しい瓜破の瀧で
7月21日 鯖街道ウオーク2日目(梅ノ木→京都出町柳桝形商店街)
2日目の出発式
石楠花山荘を出発
明王院を通過
花折峠への登り
花折峠にて
途中でお弁当
京都に入る手前の最後の登り
土井のしば漬けで、ソフトクリーム
京都出町柳桝形商店街にゴール
2024.07.21
R06(2024) 7月17日 第219回「祇園祭前祭観賞ウオーク」
R06(2024) 7月17日 第219回「祇園祭前祭観賞ウオーク」 参加者 142名 曇り
祭の前評判が高く、大雨の宵々山でも立錐の余地がない混雑との事、本番の巡行混雑はいかばかりかと気にしながら、JR京都駅で受付、五条児童公園を経て、観賞ポイントのゼスト御池に参集しました。
参加者は夫々、日陰の見物場所を上手に見つけ、行列巡行を待ちました。10時30分に先頭を切って、長刀鉾が御池通りに入り、見事な辻回しは、大きな喝采を受けていました。
ところが、その後の山鉾の進行がスローペースになり、今まで経験したことのない遅い動きに、「今年は河原町御池の辻回しで手こずっているのかな?」との声が頻りでした。後ほど判った事実は、「鶏鉾の車輪の一部が突然破損。鶏鉾は巡行を断念し、後続の山鉾は、鶏鉾とニアミスに近い交差を経て巡行に入った」事によりました。
御池通りで見学する我々は、巡行遅延の詳細を知らず、いつものように地図裏面の山鉾図と見比べながら、「これは××」と確認の声を出し合っていました。
毎回、愉快な動作で好評な「蟷螂山」、今年も手足を巧みに擦り合せての仕草にドット笑いが上がっていましたが、突然に鎌の一部が脱落するハプニングが生じました。今年は「大車輪の破損」や「カマキリ部品破損」と珍事が続出しました。
大きなお祭りの観賞には、「見所コースや観賞ポイントへの誘導」が有効で、一人では味わえない満足を楽しんでいます」と、KWA例会参加者から嬉しい評価を頂きました。 ともかくも1時間遅れで、しんがりの船鉾が、巡行その堂々とした姿と、囃子方や曳手のきりっとした仕草に感激し大きな喝采が上っていました。
先達は長刀鉾、辻回しは見事。
地図裏面の山鉾図を仔細に眺める
市役所前の観覧席は、半分以上が海外観光客で占められていた
艶やかな綾傘鉾が進む(1)
艶やかな綾傘鉾が進む(2)
きりりとした放下鉾
巡行の速度が大幅に低下。 何故か? 何故かと図面とにらめっこ。
昼過ぎると海外観客はあっという間に消えてしまう
菊水鉾の雄姿
しんがりは、雄大船鉾。但し今年はハプニングの影響を受けて1時間ほど遅れての巡行
2024.06.28
R06.06.23 静寂の洛北ウオーク
20240623 静寂の洛北ウオーク 天気 曇り後雨 参加者数 61名
雨の天気予報の朝、地下鉄・国際会館駅前に集合。今にも雨が降りそうなため、受付を地下鉄の改札口前広場に変更しました。昼から本降りの雨ということで、降る前にゴールを期すために、コース変更及びショートカットを説明し、団体歩行で出発しました。湿度90%に近くムンムンした中で、ウオークを楽しむことを忘れ、雨が降る前にゴールへ着きたいと、黙々と歩を進めました。半夏生が見られた三宅八幡宮で、トイレ列詰め休憩の後、さらに団体歩行を続け、蓮華寺の先で右折し叡山電鉄の踏切を渡ってショートカット。隣好院、宝幢寺を経て赤山禅院でトイレ列詰休憩後、音羽川沿いに西進し北山通りを進み、地下鉄・松ヶ崎駅に無事ゴールしました。ゴール後、数分して雨が本降りになり、ショートカットの対応がグッドな判断で濡れなくてよかったと、皆さん、ホットして帰路に着かれました。
地下鉄・国際会館駅を出発
曇天の下を行く
三宅八幡宮に到着
本殿に参る
境内の池には半夏生
三宅八幡宮を後に
叡電叡山線の踏切を渡る
雨の降る前に地下鉄・松ヶ崎駅にゴール
2024.06.17
R06.06.16「さすてな」て、何ですか?あじさいウオーク
2024.06.16 「さすてな」て何ですか?あじさいウオーク 晴れ 参加人数 177名
天気予報の定まらない梅雨時のウオークは、当日の朝になるまで心配です。今朝も、曇りの朝です。JR奈良線・桃山駅前で受付後、自由歩行で出発しました。御香宮の前を過ぎて、大手筋の商店街を通り抜け、西に向かいます。雲が取れて、強い日差しの下を歩き、有名な酒造会社のレンガの煙突を見て高瀬川の左岸を歩きました。三栖橋を渡り堤防を降りて京阪本線に沿って進みました。広い工場地帯を過ぎて、赤い煙突が見えてきてすぐさすてな京都に着きました。京都市南部クリーンセンター「さすてな京都」は、テレビや新聞で紹介されて京都の新名所となりました。その施設の周りに「あじさい小径」と名付けられたほぼ満開のあじさい園を観賞しました。あじさい園を観賞の後、さすてなの工場見学を楽しみました。さすてな京都を後に、千本通りから、サイクリングロードを通り淀の納所にゴールしました。
御香宮神社
酒造会社の風景
高瀬川に沿って南下
さすてな京都に到着
あじさい小径を散策
ほぼ満開でした
2024.06.09
R06.(2024).06.06 京の菓子の始祖を訪ねて
R06.(2024).06.06 京の菓子の始祖を訪ねて 晴れ 参加人数 246名
恒例の「京都銘菓巡り」、多くの参加者をいただきました。今年は、二条駅をスタートし、東へ東へとコースが設けられました。先ず、中立売の塩芳軒を訪ねました。ここは100年以上の歴史を有し、大きな黒暖簾がシンボルです。筆者がついたころは、一回目の仕込みが売り切れ、それでも皆さんが次の炊き上がりをじっと待っておられました。京都新聞によれば3人の息子さんが、しっかりとお店をついで居られるとの事。
北へ進み、京銘菓の老舗、「鶴屋吉信」や「俵屋吉富」のお店を巡り、定番の銘菓を買い求めていました。相国寺を経て、鎌餅本舗の大黒屋を訪ねましたが、お目当ての鎌餅は売り切れ残念でした。それでも多くのお客さんは、お土産を求めて待っておられました。由緒ある店構えは、京銘菓にふさわしい感じでした。信長公本廟の阿弥陀寺に参り、鴨川公園で休憩し、京土産のベストセラー、阿舎利餅本舗に至りました。さすが名家、由緒ある店構えに感心、立派な扁額も誇らしげでした。大手だけあって売切れは無く、次から次へと売れていました。
京都銘菓の総元締めとも言える「菓祖神社」を詣でました。ここには、和菓子老舗や地域の小さなお菓子屋さんなど沢山のお店が玉垣を奉納されているのが見られました。吉田神社・節分会の際には、菓祖神社でお菓子のお裾分けがあるとの事。
岡崎公園、平安神宮を経て、東山駅直前の祇園饅頭工場・直売店に立ち寄り最後のお土産を求めて、菓子めぐりは終わりました。特に女性参加者に好評で、袋一杯のお土産を抱えてゴールされていました。来年も開催を求められました。
あっという間に多数の参加者
塩芳軒の由緒ある黒暖簾
塩芳軒でお菓子を選ぶ
鶴屋吉信の庵案内
鶴屋吉信の店内
大黒屋で鎌餅の仕上がりを待つ
同じく、大黒屋で鎌餅の仕上がりを待つ
大黒屋の向かいは、阿弥陀寺
連日待ち行列が出来る 出町ふたば
扁額が輝く阿舎利餅本舗
「満月」ブランドのお店
京都銘菓店の玉垣
菓祖神社
東山 祇園饅頭 即売所に行列