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2020.08.08

R02.08.02京の縁切りスポットめぐり

 2020.08.02 京の魔界 縁切りスポットめぐり 天気 晴れ 参加者数 216名

熱中症が心配される暑い夏の日。凉を求めて、「京の魔界・縁切りスポットめぐり」ウオークに参加者、三々五々、JR京都駅で受付をされ、順次、出発されました。
  最初に、女性の守り神と言われている市比賣神社を訪ねた後、源氏物語で、夕顔が、生霊にとりつかれ息絶えた六条河原院跡に到着、魔界へ入ったかなと感じたところで、阿倍晴明との祈祷対決で敗れた女性が鉄輪を付け、身投げした鉄輪(かなわ)井戸を訪ね、いよいよ、魔界の世界に入り込みました。牛若丸と弁慶の闘った元五条橋の松原橋を渡り、縁切り・縁結びのご利益のある安井金比羅宮を経て、円山公園で、給水休憩をとりました。一服後、3回触ると願いが叶うというハート型のパワーストーン・真黒石を福石大明神という社に、祈願した後。最強の縁切りスポット、菊野大明神を訪ねました。小野小町に恋焦がれた深草少将が、百夜通いの途中休んだ石があり、九十九日目に願い叶わず凍死してしまい、その悔しい思いが石に宿って縁切り石となったそうです。今でも、地元の人たちは「婚礼の際には菊野大明神の近くを通らない」そうです。
 ほぼ半日、魔界スポットを散策して歩き、多少涼しくなったかなとも思いましたが、真夏日でした。涼しさも吹っ飛びました。ペットボトルも、3本ほど飲み干し汗をかきかき、地下鉄・京都市役所前駅に、無事、ゴールしました。お疲れ様でした。

女性の守り神・市比賣神社

六条河原院跡に

鉄輪井戸のある売婦神社

安井金比羅宮の「縁切り・縁結びの碑」

芸能上達のご利益がある御辰稲荷神社

最強の縁切りスポット・菊野大明神

2020.07.21

R02.07.19東京オリンピック2020開会祈念・八咫烏

 2020.07.19東京オリンピック2020年開会祈念・八咫烏 天気 晴れ 参加者数 227名

コロナ感染で、自粛していたウオークイベント、再開2回目のウオーキングです。7月5日(日)に行われた再会後の初ウオークでは268名の参加、今回は227名と連続して200名を越す盛況。ウオーカーの熱い熱意、渇望を改めて強く感じました。
 世界では、まだまだ猛威を振るっており、オリンピック2020の来年開催を危ぶむ人も多く見受けられますが、なんとしても、来年、東京オリンピックを開催してほしいとの強い思いを「八咫烏」に祈念しながら227名のウオーカーが熱い一日を歩きました。
 コロナ発生国である中国を皮肉って、集・近・閉対策と言われる3密対策。KWAも最大限の対応をさせて頂いております。受付最初に、非接触体温計での検温、平熱の人だけ参加承認され、アルコール消毒。フェイスシールドで完全防備したスタッフによる受付後、全体で集まる出発式、ストレッチは無しで、各自、順次出発する自由歩行方式で運用させて頂いております。
 京都駅を出発、塩小路通りを進み、塩小路橋を渡って、大雨の影響か、水量の多い琵琶湖疏水の東側を南下し、泉涌寺道交差点を経て、新熊野神社に参拝。お腹の弱い人は、神木「さすり木」を思いっ切り摩って、次に向かって出発。高台寺公園で一服休憩。円山公園を経て神宮道を北進、まばらなテントを横に見ながら、平安神宮前を右折し、今日唯一の上り坂を登って、熊野若王子神社に到着。水分補給休憩を取った後、哲学の道を北進、反時計回りに裏小径を巡って丸太町通りを西進。東大路通りを渡り、最期の熊野神社に参拝、「なんとしても、来年、オリンピックを開催して下さい」と、ちょっと多めの賽銭を投げ込んで祈念した後、京阪・丸太町駅前に無事ゴールしました。
 227名の熱いウオーカの願いが届きますように!!

3密対策① 検温風景

3密対策② 消毒風景

3密対策③フェースシールドでの受付風景

3密対策④ ソーシャルディスタンスで順番待ち

高台寺公園で一休み

熊野若王子神社で二休み

最後の熊野神社で、コロナ退散でオリンピック開催祈念

ゴール風景

2020.07.09

R02(2020).07.05 京都市電(伏見線)廃線跡ウオーク

R02(2020).07.05  京都市電(伏見線)廃線跡ウオーク   曇りのち晴れ 参加人数 272名     

新型コロナウイルスの感染防止で長らく休会となっていた例会、久しぶりに再会となりました。当協会でも「三密や濃厚接触を避けた受付」を初めて実施、参加者には、まず整列行列をお願いし、体温測定からアルコール除菌を経て、住所・氏名明記の参加申込票を提出頂き、所定の受付をすまし出発頂きました。我々にとって初めてのプロセスでしたが、参加者皆様のご協力を頂き大きなトラブルなく、受付が完了でき、お礼を申し上げます。

ところで、本日のウオークコースは、125年前に日本で初めて開通した路面電車(伏見線)の廃線跡巡りです。鉄道事業記念碑がたてられた始発駅「東洞院塩小路」跡を起点に出発しました。開通当時の伏見線は、路線長6.3㌔、運行時間40分(時速9㌔)と速足並みで、好きな場所で自由に乗降できる運用で、中間駅はありませんでした。

竹田街道(当時の伏見線が運行されていた路線跡)を一路南下、十条、深草、竹田出橋を経て深草へ。伏見城下町に当たる深草には、かって大名屋敷が立並び由来地名が今も残ります。その一つ、前田藩加賀屋敷跡の公園で大休止です。涼しかった出発時点と異なり、11時頃には、夏日となり、熱中症対策にも注意しました。

大手筋をさらに南下すると、和菓子駿河屋本店に至ります。ここが南の終点「伏見町下油懸」駅に当たり、現店主は伏見線ゆかりの写真や絵図などを展示、往時を説明してくれました。更に南下して、京阪電車中書島駅で無事ゴールとなりました。

久しぶりのウオーク行事、皆さんは喜んでおられました。 

   

    

体温測定に協力いただく

同じく体温測定

次にアルコール除菌に協力頂く

同じくアルコール除菌に協力頂く

フェースシールドを付けて、受付対応する

三密を避けてのウオーク

伏見線は、伏見稲荷大社に接続を伸ばし、業容を拡大した。

月桂冠・昭和蔵前にて

「伏見町下油かけ」の終点跡に記念碑

「油かけ」終点に接していた「駿河屋本店」が、往時の写真などを展示、店主が親切に解説しておられた。

現駿河屋本店の位置に、終点駅が接していたとの事。

幕末・明治維新時に戦いがあった京橋の史跡。 

2020.02.24

R02.02.23 醍醐寺 五大力尊仁王会

 2020.02.23 観にウオーク 醍醐寺 五大力尊仁王会 晴れ 参加者数 40名  

令和2年 観にウオークの第4弾です。地下鉄・小倉駅を出発し、3分咲きの「随心院梅林」で列詰休憩、醍醐古道交差点から、醍醐天皇陵前でKWA語り部のお話を聞きました。「五大力」、「だいご味」の謂れを予習し、醍醐西公園、入口で手をアルコール洗浄して昼食休憩をとりました。昼食後、醍醐寺に入り、一時解散して、14時再集合として、自由行動としました。12時30分に、女性の「餅上げ奉納」が始まると言うことで、舞台の最前列に場所取りし開始を待ちました。15人の女性が90㌔の鏡餅上げに挑戦されていました。最初の女性は、ビクとも上がりませんでした。二人目は一瞬上がったと思ったらどすんと落ち失敗。3人目の女性、持上げました。1分、2分、3分たち、観ている方の腰に力が入り、思わず「頑張れ」と応援してしまいました。5分数10秒の記録でした。1時半から、200人限定、無料の「おかゆ接待」があるというので、「餅上げ奉納」を離れ、おかゆをいただきました。その後、出店の五色餅、漬物等のお土産を買って、帰路につきました。「餅上げ」考えただけでも腰がムズムズするシルバー世代、女性の力強さを再認識したウオークでした。

地下鉄小野駅で出発式

醍醐天皇陵前で語り部のお話を聞く

醍醐西公園で昼食

餅上げ奉納の舞台

舞台の上の、男女の餅

二人目の女性 持ち上げた瞬間、どすんと落とす

三人目は、この格好で5分間頑張った

無料のおかゆの御接待を受ける

2020.02.23

R02.O2.22 牛若丸と弁慶の出会い散策ウオーク

 2020.02.22 牛若丸と弁慶の出会い散策ウオーク 小雨 参加人数 159名
新型コロナウイルス肺炎の蔓延が心配される中のウオークです。急きょ対策として、人が集まる出発式や団体歩行を止めて、受付後すぐに出発とし、自由歩行としました。8時半のスタッフミーティング後、急ごしらえの誘導員配置に出発しました。受付時間になって、参加者が到着し事情を伝えた後、それぞれに出発して行かれました。あいにくの雨でしたが、小雨程度なのが助かりました。1182年に雨乞いの祈祷が行われ、源義経を立ち合ったと言われる神泉苑では、御朱印を求められるウオーカーもおられました。姉小路に至り、保元の乱のとき後白河天皇の本拠地での高松殿跡の高松神明神社で、軽やかな水琴窟を聞き、高倉宮址から三条通を進み、弁慶が愛したと言われる弁慶石を見て、川端通りを南下し、平安時代の五条大橋と言われる松原橋を渡って、五条児童公園にゴールしました。五条児童公園では、語り部のお話もあり、ゴールされたウオーカーが熱心に耳を傾けておられました。当初予定されていた高台寺公園や六波羅蜜寺には行かずに、なるべく人との接触を避けるショートコースの例会となりました。

受付後スタートするウオーカー

雨乞いのされた神泉苑

神泉苑を訪れるウオーカー

珍しいナマズの鬼瓦(可愛いナマズ)

高松殿跡の高松神明神社

高倉宮址

弁慶が愛でた弁慶石。弁慶終焉の地奥州にあった弁慶石が、今日に帰りたいと荒ぶったので、後年この地に移されました。

平安時代の五条大橋である松原橋。牛若丸と弁慶出会いの場所です。

最終更新日:2020/06/22

発足:2007/01/01

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