活動報告ブログ一覧

2020.08.17

R02(2020).8.16 第28回京都五山送り火ウオーク

 R02(2020).8.16  第28回京都五山送り火ウオーク   晴れ 参加人数 252名  

前日の「大文字観望ウオーク」に比してさらなる猛暑が予想されているなか、JR嵯峨嵐山駅にウオーカーが三三五五参集されました。今年は例年に比べて2時間ほど早い集合時間なので、暑さを避けられると好評でした。検温~アルコール殺菌~参加票提出などのプロセスは、手慣れていました。 
総計252人の参加を頂き、中でも和歌山から参加された向井さん一家は、おじいさんとお孫さんの年齢差が60才にも達する健脚組でした。
  
参加者はJR嵯峨嵐山駅を出発、竹ノ小径~二尊院~大覚寺等の嵯峨野の名所を巡りました。 レポータは、先回りして広沢池畔の茶店前でウオーカーを迎えました。
この茶店はウオーカーにとってお馴染みの休憩ポイントで、特にかき氷が有名です。今年もたくさんのウオーカーが一時の涼を楽しんでおられました。
茶店での大休憩を経て、きぬかけの道を北上、船岡山に至りました。船岡山の給水ポイントでは、冷えたドリンクやキャンデーをお渡しし、公園広場では、昼食休憩を楽しまれる方々がおられました。 北大路から鴨川に至り、河川敷を一路南下、多くのウオーカーが日差しの強いコースを上手に避け、日陰を求めてウオークされていました。
  
ゴールでは、お楽しみ抽選があり景品を手に解散。解散時は炎天下の日差しで、木陰で涼みながら大文字山を眺めているグループがたくさんおられました。
「どのような大文字点火か?」で、話題が頻りでした。
夜のTV中継によれば、大文字は「6つの点の火床」が点灯され、静かに霊を送っていました。「我々のウオーク行事」や、「送り火点火」も例年とは違い、落ち着いて心に残るものと言えます。
    
   
   

和歌山から参加された向井さん一家

広沢池畔の茶店はウオーカーのオアシス

名物「かき氷」で英気を養う

船岡山での給水(1)

船岡山での給水(2)

船岡山での給水(3)

ゴールしてくじ引き券をもらう(1)

ゴールしてくじ引き券をもらう(2)

何が当たったか、わくわく

大文字火床を見上げて、送り火談義

2020.08.16

R02.08.15琵琶湖疏水と大文字観望ウオーク

 2020.08.15 琵琶湖疏水と大文字観望ウオーク 天気 晴れ 参加者数198名

  去年は台風接近の影響で中止になり、今年もコロナウイルス感染の影響で、開催が危ぶまれましたが、明日の京都五山送り火ウオークとともに、今年は規模を縮小して開催となりました。
 蝉時雨のラクト山科公園に集合。朝から高温で、途中中止が予想されたので、出発していくウオーカーに、受付時に必ず昼食場所の岡崎公園に寄ってくださいと伝えました。
 JR山科駅の地下通路を通りぬけて洛東高校前から琵琶湖疏水に沿って左折しました。木陰に入ると涼しい風に助けられながら京都方面に進むと蝉しぐれの中に、もう秋の訪れを告げるツクツクボウシも鳴いていました。永興寺前公園から日本最初の鉄筋コンクリート橋前を通り、三条通に出ました。じりじりと照り付ける日がつらい木陰のない緩い登りを行き、牛車モニュメントを過ぎ峠を越えて、照り返しのきつい中を歩き蹴上の田辺朔郎博士像の前の木陰で小休止しました。インクラインの横を下り、南禅寺を経て、岡崎公園に到着。ここで、熱中警報が危険域に達したため、ウオーキングは打ち切りとなり、パウチ(アクエリアスを凍らせたもの)を全員に配り解散となりました。
 後で聞くと、ここで終わらずにさらに歩いて、当初のゴールの出町柳の鴨川公園まで行ったウオーカーも10人ほどおられたとか。もちろん、スタッフが二人待機していて対応しました。

出発前の検温

琵琶湖疏水を進みます

木陰の涼しい風が心地よかったです

日本最初の鉄筋コンクリート橋

牛車モニュメントを過ぎます

田邊朔郎像前の木陰で一休み

南禅寺三門を過ぎます

岡崎公園でウオーキング打ち切りとなりました

2020.08.08

R02.08.02京の縁切りスポットめぐり

 2020.08.02 京の魔界 縁切りスポットめぐり 天気 晴れ 参加者数 216名

熱中症が心配される暑い夏の日。凉を求めて、「京の魔界・縁切りスポットめぐり」ウオークに参加者、三々五々、JR京都駅で受付をされ、順次、出発されました。
  最初に、女性の守り神と言われている市比賣神社を訪ねた後、源氏物語で、夕顔が、生霊にとりつかれ息絶えた六条河原院跡に到着、魔界へ入ったかなと感じたところで、阿倍晴明との祈祷対決で敗れた女性が鉄輪を付け、身投げした鉄輪(かなわ)井戸を訪ね、いよいよ、魔界の世界に入り込みました。牛若丸と弁慶の闘った元五条橋の松原橋を渡り、縁切り・縁結びのご利益のある安井金比羅宮を経て、円山公園で、給水休憩をとりました。一服後、3回触ると願いが叶うというハート型のパワーストーン・真黒石を福石大明神という社に、祈願した後。最強の縁切りスポット、菊野大明神を訪ねました。小野小町に恋焦がれた深草少将が、百夜通いの途中休んだ石があり、九十九日目に願い叶わず凍死してしまい、その悔しい思いが石に宿って縁切り石となったそうです。今でも、地元の人たちは「婚礼の際には菊野大明神の近くを通らない」そうです。
 ほぼ半日、魔界スポットを散策して歩き、多少涼しくなったかなとも思いましたが、真夏日でした。涼しさも吹っ飛びました。ペットボトルも、3本ほど飲み干し汗をかきかき、地下鉄・京都市役所前駅に、無事、ゴールしました。お疲れ様でした。

女性の守り神・市比賣神社

六条河原院跡に

鉄輪井戸のある売婦神社

安井金比羅宮の「縁切り・縁結びの碑」

芸能上達のご利益がある御辰稲荷神社

最強の縁切りスポット・菊野大明神

2020.07.21

R02.07.19東京オリンピック2020開会祈念・八咫烏

 2020.07.19東京オリンピック2020年開会祈念・八咫烏 天気 晴れ 参加者数 227名

コロナ感染で、自粛していたウオークイベント、再開2回目のウオーキングです。7月5日(日)に行われた再会後の初ウオークでは268名の参加、今回は227名と連続して200名を越す盛況。ウオーカーの熱い熱意、渇望を改めて強く感じました。
 世界では、まだまだ猛威を振るっており、オリンピック2020の来年開催を危ぶむ人も多く見受けられますが、なんとしても、来年、東京オリンピックを開催してほしいとの強い思いを「八咫烏」に祈念しながら227名のウオーカーが熱い一日を歩きました。
 コロナ発生国である中国を皮肉って、集・近・閉対策と言われる3密対策。KWAも最大限の対応をさせて頂いております。受付最初に、非接触体温計での検温、平熱の人だけ参加承認され、アルコール消毒。フェイスシールドで完全防備したスタッフによる受付後、全体で集まる出発式、ストレッチは無しで、各自、順次出発する自由歩行方式で運用させて頂いております。
 京都駅を出発、塩小路通りを進み、塩小路橋を渡って、大雨の影響か、水量の多い琵琶湖疏水の東側を南下し、泉涌寺道交差点を経て、新熊野神社に参拝。お腹の弱い人は、神木「さすり木」を思いっ切り摩って、次に向かって出発。高台寺公園で一服休憩。円山公園を経て神宮道を北進、まばらなテントを横に見ながら、平安神宮前を右折し、今日唯一の上り坂を登って、熊野若王子神社に到着。水分補給休憩を取った後、哲学の道を北進、反時計回りに裏小径を巡って丸太町通りを西進。東大路通りを渡り、最期の熊野神社に参拝、「なんとしても、来年、オリンピックを開催して下さい」と、ちょっと多めの賽銭を投げ込んで祈念した後、京阪・丸太町駅前に無事ゴールしました。
 227名の熱いウオーカの願いが届きますように!!

3密対策① 検温風景

3密対策② 消毒風景

3密対策③フェースシールドでの受付風景

3密対策④ ソーシャルディスタンスで順番待ち

高台寺公園で一休み

熊野若王子神社で二休み

最後の熊野神社で、コロナ退散でオリンピック開催祈念

ゴール風景

2020.07.09

R02(2020).07.05 京都市電(伏見線)廃線跡ウオーク

R02(2020).07.05  京都市電(伏見線)廃線跡ウオーク   曇りのち晴れ 参加人数 272名     

新型コロナウイルスの感染防止で長らく休会となっていた例会、久しぶりに再会となりました。当協会でも「三密や濃厚接触を避けた受付」を初めて実施、参加者には、まず整列行列をお願いし、体温測定からアルコール除菌を経て、住所・氏名明記の参加申込票を提出頂き、所定の受付をすまし出発頂きました。我々にとって初めてのプロセスでしたが、参加者皆様のご協力を頂き大きなトラブルなく、受付が完了でき、お礼を申し上げます。

ところで、本日のウオークコースは、125年前に日本で初めて開通した路面電車(伏見線)の廃線跡巡りです。鉄道事業記念碑がたてられた始発駅「東洞院塩小路」跡を起点に出発しました。開通当時の伏見線は、路線長6.3㌔、運行時間40分(時速9㌔)と速足並みで、好きな場所で自由に乗降できる運用で、中間駅はありませんでした。

竹田街道(当時の伏見線が運行されていた路線跡)を一路南下、十条、深草、竹田出橋を経て深草へ。伏見城下町に当たる深草には、かって大名屋敷が立並び由来地名が今も残ります。その一つ、前田藩加賀屋敷跡の公園で大休止です。涼しかった出発時点と異なり、11時頃には、夏日となり、熱中症対策にも注意しました。

大手筋をさらに南下すると、和菓子駿河屋本店に至ります。ここが南の終点「伏見町下油懸」駅に当たり、現店主は伏見線ゆかりの写真や絵図などを展示、往時を説明してくれました。更に南下して、京阪電車中書島駅で無事ゴールとなりました。

久しぶりのウオーク行事、皆さんは喜んでおられました。 

   

    

体温測定に協力いただく

同じく体温測定

次にアルコール除菌に協力頂く

同じくアルコール除菌に協力頂く

フェースシールドを付けて、受付対応する

三密を避けてのウオーク

伏見線は、伏見稲荷大社に接続を伸ばし、業容を拡大した。

月桂冠・昭和蔵前にて

「伏見町下油かけ」の終点跡に記念碑

「油かけ」終点に接していた「駿河屋本店」が、往時の写真などを展示、店主が親切に解説しておられた。

現駿河屋本店の位置に、終点駅が接していたとの事。

幕末・明治維新時に戦いがあった京橋の史跡。 

最終更新日:2020/06/22

発足:2007/01/01

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