活動報告ブログ一覧

2019.10.25

2019.10.20 加茂に微笑む石仏巡り

 2019.10.20 加茂に微笑む石仏巡り 晴れ 参加:XXX名 距離: 18㌔

久しぶりに京都南端のJR加茂駅にウオーカーが参集しました。駅前公園を出発、南加茂台団地を巡り、塚穴公園にて列詰め休憩。赤田川沿いの道に下り、里山道を一路南下、加茂青少年山の家に到着し、ここでバス利用組が分かれました。本隊組は、石仏巡りの急坂にアプローチ、山の裾野に点在する磨崖仏を拝しながら、大門石仏群に至りました。藪を抜けて、処刑場に残されていたので「首切り地蔵」と恐ろしい名前が付いた石仏を訪ね、石仏巡りロードのシンボル「あたご灯篭」に至りました。カラスの壺・二尊磨崖仏から、これもまた石仏巡りロードのシンボル「わらい仏」を訪ねました。いつ拝んでもホッとする笑顔が素敵な石仏でした。
更に急坂を登り、ミロクの辻を経て岩船寺に到着、周囲の辻々には、吊り商品や地場野菜店が出ており、皆が買い物を楽しまれていました。岩船寺を出立、大きな岩だらけの急坂を下り、浄瑠璃寺を目指して往路と同じ道を下りました。
浄瑠璃寺門前の茶店「あしびの店」のご厚意で借用した広場で、昼食休憩。その後、ゆっくりと浄瑠璃寺境内を散策しました。芙蓉の花がきれいに咲きそろって見事でした。
帰路は、長尾の阿弥陀仏、たかの坊地蔵、焼け跡が痛々しい「ツジンドの焼け仏」を経て、JR加茂駅にゴールしました。
    
   

JR加茂駅前広場でストレッチ

大門石仏群を巡る

石仏巡りのシンボル、あたご灯篭を訪ねる

二尊磨崖仏に詣でる

石仏巡りの看板、「笑い仏」の笑顔にホッとする

茶店の好意で広場を借用、昼食休憩を摂る

名物の地元産物の販売店。店主さんとの対話が楽しい。

無事にJR加茂駅にゴール。

2019.10.17

R01.10.16ミニウオーク「奥嵯峨野 じっくり散策ウオーク」

 2019.10.16 ミニウオーク奥嵯峨野 じっくり散策ウオーク 天気 晴れ 参加者数 35名 

 10月度ミニウオークの第3弾。JR・嵯峨嵐山駅前に、参加者28名、スタッフ7名、計35人の少人数が集まりました。暑くもなく寒くもないウオーク日和、奥嵯峨野目指して出発しました。平安の時代、小野篁が現世と冥界の冥途通いをしていたと言わている嵯峨の「六道の辻」を訪ねた後、清凉寺へ。
夜、六道珍皇寺の井戸を入口として冥界に行き、朝に旧福正寺にあった井戸を出口としてこの世に戻ったと言われる「生の六道」の石碑がありました。ここ清凉寺が冥界の出口というお話を初めて聞きました。その後住宅街の細道を進み、薄暗い竹藪を抜けて藤原定家の山荘であった「厭離庵」を訪ねました。嫌われ人里離れた寂れた庵で百人一首を編纂されたようです。その後、五山送り火の鳥居形の山麓の緩く長い愛宕街道の登り道を黙々と歩き、化野念仏寺に参拝。写真撮影は禁止されていて、撮影は出来ませんでしたが、境内に眠る約8000体の石仏・石塔群は壮大で、中国の兵馬俑を想いだしました。ここで、約20分自由時間をとり、平安の昔、風葬の地であった「あだし野」の雰囲気を味わいました。その後、松尾芭蕉の弟子・向井去来の庵である落柿舎、昭和初期の大スター大河内伝次郎の別荘大河内山荘前で語り部のお話を聞き、以降自由歩行となりました。多くの人は、嵐山公園亀岡地区の広場で昼食を取った後、竹の径を通って、JR・嵯峨嵐山駅に無事ゴールしました。
 化野念仏寺、初めて参拝された方がほとんどで、たくさんの石仏に感動しました。

 

JR嵯峨嵐山駅で出発式

ストレッチ体操

嵯峨の六道の辻

清凉寺で語り部の話を聞く

小野篁が冥界から帰ってきた「生の六道」の碑

藤原定家の山荘の厭離庵は暗い藪を抜けた先にあった

化野念仏寺

かわいい石仏

松尾芭蕉の弟子・向井去来の草庵「落柿舎」の前で語り部

昭和の大スター「大河内伝次郎」の別荘「大河内山荘」前で語り部の話を聞く

2019.10.14

R01.10.13 特別基地「西院春日祭」観賞ウオーク

 2019.10.13 特別基地 西院春日祭観賞W天気 晴れ 参加者数 159名  

 西院春日神社の全氏子さんで構成される「春日神社奉賛会」主催の、全国のみなさまの「無病息災・五穀豊穣」を祈る秋祭りを観賞したウオークです。梅小路公園を出発し、島原大門、角屋、を経て光徳公園で列詰休憩。その後、坊城通り、千本通りを北に進み、二条公園で昼食休憩。昼食後、丸太町通り、御前通り、を通って西の京公園で列詰休憩し、IVVを配布しました。西大路六角まで歩き、以降、自由歩行として解散し各自、お祭り、鉾・神輿、西院春日神社の参拝、屋台廻り等楽しみ、春日祭のクライマックスを待ちました。蒼天の下、西大路四条交差点での剣鉾・神輿の辻廻しを見て、交通規制が解除された後、帰路に不安のある方のみ、富井眼科前に集合し、一緒に、JR・丹波口駅前にゴール解散しました。交差点での迫力のある神輿の練りを身近に見ることがができ、秋祭りの一日を楽しみました。

梅小路公園で出発式

ストレッチ体操をして

梅小路公園を元気に出発

島原大門を進む

二条公園で昼食休憩

六角通りで行列に遭遇

勇ましいお神輿も出発

春日通の出店の賑わい

強風が吹く中でカラン~コロン~♪と腰の上下で鈴を鳴らしながら剣鉾の辻回し(西大路四条の交差点にて)

次に2基の神輿も、ホイット!ホイット!掛け声で辻回し

2019.10.10

R01.10.09ミニウオーク「水の神と天狗の里 鞍馬・貴船を歩く」

 2019.10.02ミニウオーク 水の神と天狗の里 鞍馬・貴船を歩く 天気 晴れ 参加者数 35名

 10月切ミニウオークの第2弾です。2両編成の叡山電車に揺られて、長ーい鼻の天狗の面ににらまれながら鞍馬駅前に集合。アップダウンの激しい難コースのため、足を重点にストレッチをして出発。仁王門で列を作って愛山料(入山料)を払って入山、石段の並ぶ参道に入り、由岐神社で最初の語り部のお話を聞きました。ハードなコースなため、速い人と遅い人の差が出て、列が長くなりがちであったので、頻繁に語り部のお話をして列詰めを試みました。「九十九折坂」名前の通り、右へ左へくねくねと曲がる登り坂を、ふうふう言いながら、金堂に到着。手前の石畳に描かれる「六芒星」で、大きなパワーを頂き、更なる登り坂に挑戦、大杉権現社を越して、木の根が露出している木の根道を進み、奥ノ院・魔王殿に到着。ここから、長い下り道になり、鞍馬寺・西門をでて、舗装道を歩く。貴船神社の登りの参道を進み、縁結びの神様である「結社」を越えた参道で昼食休憩。足がパンパンになっていたため、出発前に、ストレッチを実施。貴船神社・奥宮で語り部のお話を聞いた後、下山、「結社」、「貴船神社・本宮」を経て、叡電・貴船口駅に無事ゴールしました。整備された長い石段は、高さ、奥行きが微妙に異なり、つまづきに注意しながら歩く必要もあり、足の疲労も倍増しましたが、神秘な「山の気」を吸収し、天狗様のパワーも頂き、意外と爽やかなウオークとなりました。

叡山電車鞍馬駅で、大天狗様のお出迎え

由岐神社で語り部のお話を聞く

九十九折坂を前に語り部のお話

整備された急な石段を登りました

金堂前にて

木の根道を気を付けて

西門に向かう長い下り坂を前に列詰め

奥の院の魔王殿

昼食後、パンパンの足をほぐすストレッチ

貴船神社の前で語り部のお話を聞く

2019.10.08

2019.10.06 平家物語② 奢れる平家の終焉

 2019.10.06 平家物語② 奢れる平家の終焉  晴れ 参加:238名 距離: 11㌔

平清盛、平家が終焉を迎えた時点の足跡を市内に訪ねるウオークです。梅小路公園を出発、八条通を東に進み、清盛終焉の地といわれた碑を訪ねます。病に倒れ、うなされながら世を去ったとの話を思い心が痛みました。 
  
JRの跨線橋を越して、新熊野神社を経て、清盛が後白河法皇に寄進した三十三間堂に至ります。塔頭の法住寺の山門には、芙蓉が満開でした。東山通を北進し、八坂の塔を経て、高台寺公園に到着。三々五々、昼食などの休憩をとりました。午後には、東山通に戻り、平家の本拠地であった六波羅蜜寺に至り、清盛の供養像を詣でました。隣に移動し、清盛が荼毘にふされたと言われている地を訪ね、松原橋を経て、五条児童公園から東洞院通をへて京都駅前にゴールしました。  
   
  
   

清盛終焉の地碑(推定)

新熊野神社

法住寺の見事な芙蓉

六波羅蜜寺で語部が清盛を述べる

清盛の碑(六波羅蜜寺)

清盛荼毘にふされた地(推定) 

最終更新日:2020/06/22

発足:2007/01/01

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