活動報告ブログ一覧

2017.06.19

H29.06.18 行者さんが歩かれる京の道

 2017.06.18 行者さんが歩かれる京の道 晴れ 参加者数 245名

天台宗には千日回峰行、百日回峰行と言われる修行があります。修行の900日目から100日間 は、全行程84㌔におよぶ京都大回りが行われ、比叡山から京都市中にくだり人々にお加護(お加持)を施されます。この京都大回り行コースの内、京都市内部分28㌔を歩いて修行僧の苦労を学びました。
 朝9時に宝ヶ池公園(地下鉄・国際会館駅)集合、2班に分かれて出発しました。28㌔コースは9時15分、11㌔コースは9時45分にスタートしました。11㌔コースは、赤山禅院を経由、28㌔コースは白川通りを一路南下し志賀越通りを右折、吉田神社でトイレ・列詰め休憩をとりました。28㌔は、帰りが遅くなるのを防ぐため、時速5.5㌔程の速度で歩を進めました。日が照り汗ばむ暑さでしたが、脱落することなく、皆さん黙々と歩きました。その後、真如堂・ダキニ天、白川行者橋、八坂神社を巡ってまる円山公園に到着し、昼食休憩をとりました。11㌔コースはここがゴールで解散、28㌔は残り約17㌔を残し、再出発しました。八坂庚申堂、参拝者・観光者で一杯の産寧坂、清水道を通って清水寺で列詰め休憩。六波羅蜜寺、平等寺、五条天神宮、を経て綾西児童公園で列詰めトイレ休憩をとりました。さらに祇園御供社、神泉苑、出世稲荷跡碑を参拝して北野天満宮で列詰休憩。さらに歩を進め西方尼寺、上御霊神社、下鴨神社、河合神社を経て地下鉄・今出川駅に無事ゴールしました。京都御所を中心に京都を大回りし、足に自信のあるスタッフのなかでも数人に足が痛くなり、修業僧のつらさを実感したウオークとなりました。

出発式

宝jケ池公園を出発

跨線橋を渡る

吉田神社を出発

金戒光明寺前を右折

白川行者橋(一本橋)を渡る

六波羅密寺前を進む

松原橋を渡る

平等寺に向かう

五条天神宮

北野天満宮を出る

下鴨神社

2017.06.14

H29.06.11 京のお金めぐり

 2017.06.11(日)京のお金めぐりウオーク 晴れ 参加者数 339名
 肌寒いかなと感じた京都駅前、出足が悪く集まりを心配していましたが、出発10分程前から増えだし、スタッフが地図の追加印刷に走る程の、うれしい悲鳴を上げていました。お陰様で久し振りに300名の大台を越しました。出発式後烏丸通りを北進し、最初に、繁昌神社を参拝、339名の盛大なウオークとなったお礼を報告し、大きなご利益を得られそうな金色の鳥居のある御金(みかね)神社を参拝。社務所には、記念グッズを求めるウオーカーが、列を作っていました。その後、金座跡碑、銀座跡碑、日本銀行京都支店を巡って岡崎公園に到着、昼食休憩をとりました。公園ではフリーマーケットが開催され、人で一杯でした。昼食後、天下統一出来たことに満足した秀吉は伏見城内に勧請した稲荷社に「満足稲荷社」と名付けられその後東山地区に移設されたといわれている満足稲荷社を参拝した後、緩い上り坂となる華頂道を登り、結構汗ばみました。参拝客、観光客で賑やかな八坂神社、花見小路を通って、商売繁盛を呼び込む恵比須神社を参拝。京の街並みの残る宮川町を通って五条児童公園で最後の列詰めトイレ休憩をし、15時ごろ、KWA事務所に無事ゴールしました。久しぶりに大勢で歩き、身も心も豊かになり、財布も重くなったウオークとなりました。

肌寒い京都駅での出発式

京都タワーをバックに、東本願寺前を歩く

繁盛神社に参拝

綾西児童公園でKWA語り部のお話を聞く

金色の鳥居の御金神社

満足稲荷神社の岩神

恵比須神社に参拝

閑静な宮川町を歩く

2017.05.31

H29.05.28 都の御所めぐり

 2017.05.28(日)都の御所めぐり 晴 参加者数 207名

天皇など特に位の高い貴人の邸宅は”御所“と呼ばれ、1200年の長い歴史のある京都には、数多くの御所が残っています。今回は、嵐山中ノ島公園をスタートとして、8つの御所を順に廻りました。渡月橋を渡り北進した所で、嵐山の地のお祭りに遭遇、何かいいことが起こりそうと期待して、歩を進めました。鎌倉時代、元寇の頃、治世されていた後宇多法皇が院政を執られた嵯峨御所(大覚寺)を通って広沢児童公園で列詰め休憩後、宇多法皇が住まわれた御室御所(仁和寺)、花園天皇の開祖といわれる花園御所(妙心寺)を経て二条公園に到着し昼食休憩を取りました。午後は二条城を右手に見て東進、室町通りを北進し、足利将軍家の邸宅であった花の御所(大聖寺)を巡り、京都御所で列詰め休憩。上皇の御所であった仙洞御所の前を通って足利義輝の邸宅であった二条御所(二条殿)に向かいました。その後烏丸通りをひたすら、南下し五条通りで左折、後白河法皇が院政を執ったといわれる六条御所(長講堂)を参拝して、KWA事務所に無事ゴールしました。

出発前のストレッチ体操

渡月橋を渡る

お祭りに遭遇

嵯峨野の田園風景の中を行く

御室御所(仁和寺)に到着

二条公園でKWA語り部のお話を聞く

仙洞御所の前で説明パネルを見る参加者

六条御所(長講堂)を訪れる

2017.05.19

H29.05.18 平日「白川疏水をぐるり」

 2017.05.18 平日 白川疏水をぐるり 晴れ 参加者数 168名
抜けるような青空の三条大橋下の河川敷に、多くのウオーカーが参集しました。
出発式の後、三条大橋を渡り川端通りを南に進み、風情のある白川南通りから辰巳大明神を経て、知恩院前から、緑の柳がまぶしい白川沿いを歩きました。平安神宮の大鳥居を左に見て、仁王門通りを東へ。琵琶湖疏水記念館前から、インクラインに降りたところで、KWA語り部のインクラインについてのお話を聞きました。昔は、琵琶湖へ行き来する船を運んだインクラインの線路を少し歩き、ねじりまんぼをくぐって、南禅寺前でトイレ列詰め休憩をとりました。参加者に休憩中の水分補給をお願いして、紅葉の緑が綺麗な永観堂を過ぎて、若王子神社から哲学の道を歩きました。桜も終わって、観光客もまばらな哲学の道は、良い日影になっていてウオーカーを和ませました。法然院への道を過ぎた後、左折れして昼食地の南田児童公園でそれぞれ木陰を見つけて昼食休憩としました。
午後は、銀閣寺道から疏水分水北白川疏水を進みました。ヴォーリーズ設計の駒井家住宅を過ぎ、北大路通りから叡電の踏切を渡り、地蔵本公園で休憩をとりました。ここで、再びKWA語り部から、この近くの賀茂波爾(はに)神社(赤の宮)の貴重な話を聞いた後、赤の宮に参り、境内に湧き出ている美味しい水を味わいました。高野川沿いに北上した後、松ヶ崎人道橋を渡り、松ヶ崎浄水場前から両岸に雑草が生い茂った北白川疎水をさらに進み北大路通りを渡り、疎水が鴨川に流れ込んでいる地点を経て、地下鉄北大路駅前で解散となりました。
暑い日差しの中のウオーク、お疲れ様でした

抜けるような青空の下で出発式

三条大橋を渡って

青い柳の白川沿いの道を行く

KWA語り部からインクラインの話を聞く

ねじりまんぼをくぐって

暑い日差しを遮ってくれる木陰の哲学の道を行く

南田児童公園で昼食

北白川疎水沿いの道を行く

地蔵本児童公園で、語り部の話を聞く

賀茂波爾神社(赤の宮)に参る

北白川疎水と泉川(下鴨神社の糺の森へ)の交差場所

北大路駅前にゴール。お疲れ様でした。

2017.05.16

H29.05.15 特別基地 葵祭観賞ウオーク

 2017.05.15 特別基地 葵祭観賞ウオーク 晴れ 参加者数 224名
快晴の京都駅前に多くのウオーカーが集まりました。出発式の後、混乱を避けるため数班に分かれてスタートし、KWA事務所前を経て、東洞院通りを北に向かいました。きつい日差しで、汗がにじり出てきました。黙々と、五条通、四条通、三条通、御池通を渡り、第一グループは十時過ぎに御所に着き、リーダーから葵祭の鑑賞と、その後の集合についての説明を聞いた後、いったん解散となりました。
10時半に優雅な葵祭の行列が始まり、暑い日差しの下、皆さんそれぞれに、目を輝かせて行列を見守りました。そして、葵祭の主役の斎王代が現れるとその凛とした美しい姿に思わずため息が漏れました。今年の第62代斎王代は同志社大学2年生の富田さんです。斎王代が通り過ぎてしばらくして、最後の牛車が通り過ぎると、祭りは終わり。ウオーカーは、指定の場所に集合して団体歩行で、堀川遊歩道から、綾西公園で休憩後,KWA事務所前にゴールしました。

京都駅前での出発式

グループ分けして、出発

KWA事務所前を通り、東洞院通りを北上

御所に到着し、リーダーから祭鑑賞とその後の集合の説明

行列の人たちは葵の葉を頭に着けています。

斎王代にうっとり

祭最後の牛車が通る

堀川遊歩道を通り帰路につく

最終更新日:2020/06/22

発足:2007/01/01

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